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2023年1月31日現在
今回の1枚
今日のカードは【期待の1枚】にしようかとも思ったのですが、最安も少しだけ上がってきているので高騰カードとしてご紹介します。ストリクスヘイヴン：魔法学院より、白いレアクリーチャー。
厳しい試験官 Strict Proctor です。
「死後何百年も経てば寛大になっているだろうと思っているかもしれませんが、その正反対だと思い知ることになりますよ。」
2マナ、1/3、飛行と悪くないスペックに加えて、戦場に出るパーマネントが誘発型能力を誘発させるたび、2マナを要求。支払えない場合は打ち消します。
いわゆるヘイトベアー系（妨害持ちの小型クリーチャー）のカードですが、封じられる能力が誘発型能力のみ。なおかつマナを支払われてしまえば封じられないということで不安定に見えるはずです。が、戦場に出たとき効果というのは除去を撃たれても最低限の仕事ができるため、重宝される傾向にあります。デッキによっては並べてみるとほとんどが戦場に出たとき効果というのもあったりしますね。意外と刺さるカードなのでしょうか？？
価格情報
残念ながらバンバン使われている優秀カード枠という訳ではなさそうなのが価格から分かります。刺さるデッキが確かにあるとはいえ、超汎用という訳ではありません。
が、最近になって上昇中。これは環境の変化があったのではないか？ということで、高騰理由に行ってみましょう。
高騰理由
明確に採用率が上がっているのはパイオニアの青白コントロールです。
サイドボードに数枚という構築が多く、必須という扱いではありませんが使われている状況。また、睡蓮の原野のデメリットを踏み倒す手段としても使えるため、入っているデッキではナチュラルに採用が可能です。
そして、大事なのは仮想敵ですが、これが意外と多岐にわたっており・・・。
・天使系や白系のビートダウン
・パルへリオンシュート
・緑単信心
などなど。意外と効果があるデッキは多そう。致命傷を与えられないとしてもコンボの邪魔は出来ると思います。
また、最新弾のファイレクシア：完全なる統一で登場する機械の母、エリシュ・ノーンが誘発を増やす能力を持っていて、使われるのはほぼ間違いないので、予防線の意味合いもあるでしょう。
ちなみに、ヘイトベアー系を並べる統率者デッキなどでも使われていて、アウグスティン四世大判事で使われているのだとか・・・。
ヘイトすごそう・・・。
今後の予想
このまま伸びて200円カードになる予想です。パイオニアで使われているにしては弱気な予想かもしれませんが、ストリクスヘイヴン：魔法学院はミスティカルアーカイブの影響もあって通常のレアは価格が出ないんですよね。
高くはないけどカスレアではない。のポジションに落ち着くのではないでしょうか？
個人的な投資状況
20枚ぐらいあると思います。けっこう投げ売られてたイメージで、まとめ売りにもよく入ってました。いまだにカスレア枠に収まってしまっている障害の幻霊に近い扱いを受けているのかな？
厳しい試験官がカスレア枠を脱出したということは・・・もしかして・・・。
まとめ
本日は厳しい試験官でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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