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【MTG 売買ノウハウ】為替と価格相場の関係 理解してますか?

ナーセットの逆転 MTG 売買ノウハウ
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2022年1月13日現在

はじめに

ちょっと出かけているので、出先から記事を書いています。4記事連続で新しい画像を使わなくても書ける記事になりそうです。ということで、一発目は売買ノウハウということで「為替」の話をします。

なんでカードゲームのブログなのに為替の話が出てくるんだ?と思われるかもしれませんが、マジックは唯一にして特殊なカードゲームで、英語版の流通が当たり前です。もちろん、日本国内で英語版のパックを買うことができるので、すべてが海外から入ってきているわけではありませんが、海外から英語版を買ったりする方がいたりショップ単位で取引があったりします。

なので、為替と価格相場の関係を知らないうちに海外の価格を見ると、落とし穴にはまってしまうかもよ?ということで出来る限り簡単に解説します。

 

そもそも「為替」って何?

皆様は疑問に思ったことがありませんか?「為替(かわせ)」ってなんか変な読み方するし、「為(ため)の替(か)わり」って何?って。もちろんこれには由来があります。

為替(かわせ)はその昔、「交わし」だったともいわれており、つまり現金のかわりに支払いを「交わす」ためのものだったそうです。江戸時代の頃とかは道中に山賊とかが出たらしく、現金持ち歩いて隣町に支払いに行くというのもリスキーだったので、こういう制度が生まれたということになります。そして、現代になって似たようなシステムとして「現金を送り合わずに資金を移動するシステム=為替」となって取引に活用されているわけです。

では、日ごろから「為替、為替」と呼んでいるのは何かというと「外国為替取引」の「為替相場」のことがほとんどです。つまり、外国と商品の取引をする場合、相手方の国の通貨に交換しなくてはなりません。これをわざわざ現金を持って行って交換してから会計していてはらちがあかないので、互いの国の通貨価値を定めて為替として取引しよう。この通貨価値の相場=為替相場、略して「為替」ってことです。

 

円高と円安

為替相場ということは互いの国の間で価値が決まっているかと思いきや、これは変動します。なぜかというとこれは簡単で、日々互いの国の情勢が変わっていくからです。ということは為替相場の変動で取引の価値が変わってくることになります。例えば、相手国の情勢が影響して、いつもより安めに変えたり高く売れたりするわけですね。この価格価値が変動することを円安、円高なんて言います。

これは例を出してやった方が分かりやすいと思いますので、一番ポピュラーな円(日本)とドル(アメリカ)でやってみましょう。100円=1ドルを基準に1円分変動したとすると・・・。

円安→円の価値が安くなる=101円=1ドルになった
円高→円の価値が高くなる=99円=1ドルになった

なんか逆な感じしますよね。円安って言ってるのに100円から101円に上がってるので。覚え方としては「円安」という言葉の真ん中に「の価値が」と入れればわかりやすいでしょうか?円の価値が安くなった=いつもより多く出さないとドルが手に入らない。だから、100円から101円に上がったわけですね。これはもう覚えましょう。

では円安と円高の効果を輸出と輸入の両面でざっくりとみていきましょう。

輸入の場合
円安→いつもより多く出さないとドルが買えない=不利
円高→いつもより少なくドルが買える=有利
輸出の場合
円安→いつもより多く円がもらえる→有利
円高→いつもより少ない額しか円がもらえない→不利

ということになります。これも丸暗記で良いでしょう。

 

現在のドル円相場状況をカードゲーム的に分析

では、今現在はどうなの?という話をしようと思います。ずばりいうと今は円安です。長い目で見ると2015年ごろをピークにそこからは円高傾向でしたが、ここ1年ぐらいは円安傾向です。つまり、どんどん輸入は不利になり、輸出は有利になっていくということになります。

これをカードゲームに当てはめると英語版のカードを海外から買うのは不利な状況ということになります。

さらにここからがポイントです。これをカードの相場に当てはめるとどうなるでしょうか?円安=円の価値が下がっているので、いつもより多く出さないと買えない。日本とアメリカで同じ評価のカードがあったとすれば、アメリカで値動き時のインパクトが日本ではより大きくなります。例えば1ドル100円だったのが120円になると、海外で10ドル上がったら1,200円になって200円余分に上がるわけです。

では、評価の異なるカードはどうでしょうか?円安の場合で、アメリカで値上がり、評価が揃ってきた場合を考えると・・・。

日本の方が評価が低い→さらに余分に上がってしまっている
日本の方が評価が高い→思ったより上がらない

ということになりますね。

え?当たり前やん?と思った方、正解です。もともと日本で評価の低かったカードがアメリカの値上がりとともに同じ評価に揃えたら、円安にかかわらず値上がって当然です。問題はこの幅が大きくなるということで、値動きの幅が大げさになっている状態になります。評価が高い低いにかかわらず、その幅が大きくなってしまうのがポイントです。

 

今日の結論

ちょっとまとめましょう。

今は円安傾向です。輸入は不利です。また、アメリカで値動きがあった場合、余分に動きます

最終的に何が言いたいかというと、円安の時は海外の値動きに対して日本国内の値動きが大きくなるので、慎重な判断が必要ということです。ハイリスクハイリターン状態になっているわけです。

例えば、海外で評価され、日本も同じ評価になりました。いつもより余分に値上がって儲かりますね。逆に同じ評価で値上がったとしても環境の違いなどで最終的に評価が同じにならない場合、実態以上に値上がってしまっただけという場合もあるわけです。特に日本の方が評価が低い場合はなおさらで、すぐに大げさに上がった分が下がってしまったりするわけですね。

私はよく「海外の価格見ている暇があったら日本国内の価格を調べた方がいい。」というのを言っていると思いますが、これは深く掘り下げると「もし海外の価格を見るとして、円安・円高の状況を理解したうえで見てますか?」が後につきます。今はハイリスクハイリターン状態であることを理解したうえで、海外の価格を見るようにしましょう。

以上です。難しかったですか?

専門家が見たらちょっと指摘が入るかも・・・。間違ったことは言ってないはずですが・・・。むしろ、もっと詳しい方いたら指摘・補足待ってます。

 

まとめ

本日は為替の話でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!

MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。

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