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2022年1月12日現在
今回の1枚
今日は値上がって当然枠のカードです。もはやここまでいくと入れない理由を探す方が難しいでしょう。統率者2020はこのサイクルの為にあったと言っても過言ではありません。
致命的なはしゃぎ回り Deadly Rollick です。
このブログを立ち上げてすぐのころ、激情の後見を紹介したことがありますが、同じサイクルのカードです。(以前の記事はこちら。)
効果としては4マナでクリーチャーを1体追放。ここまでだと普通のコモンにもありそうな効果ですが、統率者戦においてジェネラルをコントロールしていると0マナで打つことができます。
この条件を達成した時がとにかく強力。ただでさえ0マナの除去というだけで優秀なのにも関わらず、インスタントであり、追放除去ですからね。統率者戦はルール上、ジェネラルに指定したクリーチャーが決定的な仕事を持って戦場に出る場合が多いので、的がないということは少ないでしょう。
一応、サイクルの情報を置いておきます。各色に1種ずつ5種存在し、ジェネラルがいると手札から0マナで唱えられるインスタントという点が共通しています。
青：激情の後見→否認
黒：致命的なはしゃぎ回り→クリーチャー1対追放
赤：偏向はたき→呪文か能力の対象変更
緑：ぼやかす薄霧→相手のクリーチャーから受けるダメージを軽減
緑・・・強く生きて・・・。
価格情報
ぐいぐい上がって、4,000～5,000円が相場なようです。ほぼ収録された統率者2020の値段とイコールになってきました。
再録はありませんが、イコリア：巨獣の住処のコレクターブースターにわずかな確率で入っていたようです。
高騰理由
もうありとあらゆるデッキで活躍中。例えば・・・と上げるのもあれですが、環境のトップを走っているジェネラルの中で黒が入っているものを列挙しますとこんな感じ。
ん？もしかして今の環境って黒率高くない？？
もともと統率者戦において黒は強い色でしたが、現在時点で色別の順位をつけるのであれば青と同等、もしくはそれ以上のポジションになっています。黒いジェネラルを使うのであれば、ほぼ必須みたいなイメージになりつつある致命的なはしゃぎ回りが高騰するのは自然な流れかもしれません。特に入れることでのデメリットもなければ、腐ることも少ない。これは優等生でしかないですね。
黒いジェネラルが強い→使う人が多い→ほぼ必須級のカードは値上がる。いつものパターンです。
今後の予想
サイクルの中でもナンバーワンの知名度を誇る青の激情の後見が、現在8,000円前後で取引されています。それ以上にならないと考えても近くまで行ってもおかしくないでしょう。
トリム平均6,000円ぐらいになると予想しています。
個人的な投資状況
3枚ありますが、全部自分で使っています。これは売れないですね。
とりあえず、早く再録してほしいのですが、いつになるでしょうか？最近は統率者デッキが通常セットと同じペースで出ているので、いつでもチャンスはあると思います。ただこれほどの値段になってしまったら安易に再録できないかな？どうでしょう？
まとめ
本日は致命的なはしゃぎ回りでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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