【MTG 高騰】オレスコスの王、ブリマーズ　王、待ってました！

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2023年6月8日現在

今回の1枚

ようやく来ました！ポテンシャルはパイオニアでも屈指で、適当に入れるだけでも活躍できるようなカードではあるのですが、明確にコレ！という居場所が無かった不遇のカードです。神々の軍勢より、神話レアクリーチャー。

オレスコスの王、ブリマーズ Brimaz, King of Oreskos　です。

ずっと待ってました。やや怪しい面もありますが、ようやく上がってきましたね。いつかこのカードの高騰記事を書くことになると言い続けて3年以上経過しましたが、上がってきてくれてよかったです。

神話レアらしく能力はモリモリで3マナ、3/4、警戒がそもそも優秀。そして、攻撃するときとブロックするときに警戒を持つ1/1のトークンを出してその戦闘に参加させるという能力を持ちます。攻撃時は攻撃状態でトークンを生成、ブロック時はオレスコスの王、ブリマーズと同じクリーチャーをブロックした状態でトークンを生成するので、実質4/5みたいな感じですね。

シンプルにスペックが高い、これぞ神話レアみたいなクリーチャーだと思います。本来、活躍は約束されているはずなんです。

価格情報

最安が怪しい・・・ですが、一気に上がってきていますね。

ここは何が怪しいのか明確にしておきたいと思います。それはトリム平均が大幅に跳ねているのに反して最安が下がっている点。考えられるのは通常版は結果1,000円前後で大して動いておらず、特殊なバージョンだけ高い状態が続き、世の中の在庫が減ってくるとこの現象が起きやすいです。つまり、トリム平均が高いバージョンを拾ってしまった状態ということですね。ちなみに、高いバージョンとは単純にFOILとSecret Lairがそれにあたります。

高騰理由

では、結果高いバージョンのせいで高騰しただけのように見えて、活躍があっての高騰ではないのか？と思われるかもしれません。たしかにクリーチャーデッキに合う効果ですし、アグロ系のデッキでは重宝されそうですが、あまり見かけないのが実状です。出てくるトークンが兵士を持っているので、パイオニアの白青兵士に使われることはありますが必須ではなく、採用されても伝説であることを考慮して1～2枚が主流になっています。

そして、ようやくこれは良いのではないか？と思える使い方がされるようになってきました。意外にもパイオニアの白青コントロールに居場所があるようです。

文字通り相手の行動を除去とカウンターで捌いて、プレインズウォーカーでフタをするコントロールデッキですが、クリーチャーはほとんど入っていません。ということで、マッチ2戦目以降にクリーチャー除去を抜いてきた相手に対してサイドインすると非常に強く使えるというわけです。

この枠は他に様々な選択肢があるので、環境に合わせて最適解が変わっていくと思いますが、今のところはかなり良い立ち位置らしい。どうなんでしょうか？ちなみに、対抗馬はこのあたりです。

赤黒系のビートダウン、人間、ボロス招集など早いデッキが環境の中心なので3マナという点でオレスコスの王、ブリマーズはちょうどいいですね。

今後の予想

最安が安定して1,000円を超えてくれると良いのですが・・・上手く行くかどうか。使われている以上、可能だとは思います。

トリム平均は高額バージョンを拾ってしまっている状態だと思いますので、安定せず上下するはずです。

まとめ

本日はオレスコスの王、ブリマーズでした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

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