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2023年6月17日現在
今回の1枚
思いのほか値上がってきているカードをご紹介します。タルキール龍紀伝より、非常に便利な火力呪文です。皆様のストレージにも残ってるかも？？
焙り焼き Roast です。
「アタルカの領土への侵入者に用意された選択肢は２つである。炎に飲み込まれるか、または口に飲み込まれるかである。」
――アタルカの巫師、ウルナック
効果は非常にシンプル。飛行を持たないクリーチャーに5点ダメージを与えます。単純な火力呪文ですね。
ただ、当たるのはクリーチャーだけですし、ソーサリーという難点はあります。ダメージ効率はまあまあ高いのですが、これらのカードと環境に合わせて選んでいく必要があるでしょう。
価格情報
いつの間にか150円を超えてしまいました。最安もわずかながら反応してきましたね。
再録情報としてはフライデーナイトマジックのプロモで絵違いのFOILがあり、ミステリーブースターでも再録されています。
高騰理由
高騰理由もとてもシンプル。パイオニアでかなり幅広く使われているからです。赤単、グルールアグロ、バーン、イゼット果敢、ティムール独創力、ゴブリンなどなど。赤いデッキのサイドボードというポジションを確率しつつあります。
仮想敵はいろいろありますが、とにかく黙示録、シェオルドレッドを焼き切れるのが非常に大きいです。
他にもトレイリアの恐怖やボロス招集のカードなど対抗したい環境のクリーチャーも多くいます。
まあ、5点も与えればだいたいのクリーチャーに対処できますので、サイドボード要員としてはちょうどいいですね。
タフネス6以上のクリーチャーも環境にはいますが、それらのクリーチャーはどちらかと言うとコンボデッキや特殊なデッキが大半なので、クリーチャーデッキのタフネス6以上は意外と少ないのもポイントだと思います。
並べて見ると・・・コンボ系ばかりですよね。死の飢えのタイタン、クロクサはクリーチャーデッキでも使われていますが、そもそも戦場に居座る時間は短めですし。
今後の予想
上がるとしてもあと少しだけかなと思います。あくまでもサイドボードカードですからね。幅広く使われているものの、限界はあるでしょう。
200円行けるかな？？プロモを拾って届きそうな気はするんですが、そのあたりが壁になってくると見ています。
まとめ
本日は焙り焼きでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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