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2020年10月26日現在
今回の1枚
全体除去は数多くありますが、そのほとんどはクリーチャーやアーティファクトなど指定のカードタイプをふっ飛ばすデザインになっています。複数種類のカードタイプをまとめて除去できるカードはマナコストがかなり重くなるのが普通です。ただ、マジックの長い歴史の中には、軽いマナコストでも上手く使えば様々な種類のカードタイプを巻き込める全体除去があります。今日はエクソダスから、そんな1枚。
大変動 Cataclysm です。
ウェザーライトはプレデターを引っぱり回した。まるで揺りかごが棺を引っぱるように。
日本語画像がなかったので、まずは現在のテキストで効果を置いておきます。
神の怒りと同じマナコスト、4マナでありながらクリーチャー以外にも触れる変則的な全体除去です。各プレイヤーはアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地の1つずつを残し、残り全てを生け贄にします。
相手のパーマネントは相手自身が選ぶので、一番強いカードをそれぞれ残されることになることから、弱く見えるかもしれません。ただ、この除去が強力と言われているのには3つの理由があります。
1つ目は呪禁や破壊不能のクリーチャーを倒せる可能性がある点です。対象を取らず、生け贄なので、ほとんどの除去耐性が効かなくなります。ただ、これはそれらの除去耐性を持ったカードが選ばれて場に残る可能性が高いので、微々たるメリットです。ここからが大事。
2つ目は専用の構築で自分への被害を抑えることができるのが強力。例えば、クリーチャーをエンチャント・オーラとアーティファクト・装備品で強化するようなデッキであれば、こちらはそれらがついた最強の1体を場に残し、攻め続けることができます。
最後、3つ目はプレインズウォーカーを絶滅させることができる点です。あえて「全滅」ではなく「絶滅」と書きましたが、土地が1枚になるので後続のプレインズウォーカーを出すことはほぼ困難になります。土地が1枚になった次のターンにセットランドから2マナで出せる有能なプレインズウォーカーといえばレンと六番です。
しかし、大変動が使えるレガシーでは禁止カードになっているので、しばらくの間はプレインズウォーカーをシャットアウトできることになります。
いろいろ書きましたが、引きつけて打った時の破壊力は随一の全体除去だと言えると思います。
価格情報
かなりガタガタしてますが、じわじわ上がっているのが分かりますね。
今は1,000円前後といった感じですが、過去はこのぐらい普通でした。本来の評価に戻ってきたということでしょう。
高騰理由
使われているデッキは、レガシーのデス&タックスです。
霊気の薬瓶から相手の動きを妨害するクリーチャーを連続展開し、押し切るタイプのビートダウンデッキのことをデス&タックスと言います。基本的には白単色で組まれることが多いです。
このデッキのサイドに大変動が入ります。確かに理にかなってますね。
相手がプレインズウォーカーを多用するデッキだったり、クリーチャーを大量に並べてくるデッキだったりしたときにサイドインします。これが理にかなっているというのは、デス&タックス側の被害は最小限だということです。土地が1枚になってもほとんどのクリーチャーが2マナ周辺にあるので、そこまで苦にならず、霊気の薬瓶を残せば継続展開も問題ありません。
スカイクレイブの亡霊が登場し、デッキパワーが上がったことで、使用者が増加傾向にあるので、引っ張られての高騰だと考えています。
今後の予測
実はエクソダスのレアなんですが、再録禁止カードではありません。いずれは再録があると思います。統率者レジェンズ・・・どうなんでしょう?
直近の予想としてはしばらく同じような角度で上がっていくと予想。ただ、すぐに値上がるのは止まると思います。
個人的な投資状況
2枚あるのですが、まさにデス&タックスで使っています。
良いカードですよね。スレイベンの守護者、サリアとの相性が良くないですが、ちょうど焼かれた返しにぶっぱなして形勢を逆転できた時は爽快です。
まとめ
本日は大変動でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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