【MTG 高騰】徴用　ゲームを決める切り札は手札3枚より重いか？

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2021年3月8日現在

今回の1枚

このサイクルはなんかやる感がずっとあって、いくつか高騰という結果を残しています。やはり”コスト踏み倒し”はなんかやるんですよね。コールドスナップより、大型カウンター。

徴用 Commandeer　です。

7マナのカウンターなだけあって、効果は豪快そのもの。クリーチャー以外の呪文を打ち消すのではなく、そのまま奪います。相手の大型呪文に合わせることができれば一気に形勢逆転。まさにゲームを決めることができるカードですね。通常のカウンターよりも強いのは一目瞭然ですが、効果文の中に「打ち消す」とはどこにも書いていないので、打ち消せない呪文もパクることができます。

そして、このカードの最大の特徴はピッチコストでしょう。ピッチコストとは手札から特定のカードを捨てることで、マナコストの支払いが無料になる類の効果のことです。このカードは青のカード2枚を追放することで、無料で唱えられます。このカード自身と青いカード2枚ですから、合計3枚の手札を失うわけです。本当にゲームを決めるタイミングで使うことになりますね。

ちなみにサイクルになっていて、共通点は同じ色を持つカードを手札から2枚捨てるピッチコストと7マナであるということです。

ちなみにサメ台風と相性抜群です。

価格情報

紹介するのが遅れました。ほんとは去年末に上がったタイミングで記事に出来たら最高でしたね。

トリム平均は1,800円から2,600円ぐらいになってます。結構な上がり用ですね。ちなみに約15年前のカードですが、再録は一度もしていません。

高騰理由

年末に高騰したのはいまいち分からなかったです。特に活躍した実績は見つかりませんでした。

その後、2月頃は使われていたのを何度も見たのですが、ティボルト続唱で一時的に大暴れしたのを見た方も多いはずです。

とにかく一撃。続唱カードを撃つことができれば嘘の神、ヴァルキーの裏面である星界の騙し屋、ティボルトにたどり着くコンボデッキです。続唱を通せばほぼ勝ちなので、マナを支払わずに打てるカウンターを重宝することになります。マナ加速から2ターン目に星界の騙し屋、ティボルトが出せるなら手札3枚なんて軽いものですからね。また、もともとのマナコストが7マナなので、続唱でめくれても引っかからない点も噛み合っています。

ただ、ご存じの通り、続唱のルール改定により事実上デッキは消滅。徴用もほとんど見なくなりました。詳しくはこちらの記事をどうぞ。（以前の記事はこちら。）

今後の予測

流石になだらかに下がってくるでしょう。いつかまた何かやってくれるとは思いますが、今のところ活躍の場は用意されていないようです。

元々の価格である1,800円が妥当でしょう。ただ、そこまで戻るのには時間がかかるとは思います。何となくですが、このカード買ったら手放さない気がしませんか？

個人的な投資状況

2枚持ってます。本当は5枚あったんですが、3枚はすでに売れました。

残り2枚は悩み中。持っておいても良いかなと思ってますが、売るなら今なんですよね。売れるかどうかは別問題として、かなり高めに出しておくのはありかもしれません。

まとめ

本日は徴用でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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