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2021年7月25日現在
今回の1枚
今日は1マナのクリーチャーを紹介しますが、最強の1マナクリーチャーはどのクリーチャーでしょうか？ある人はデルバーというでしょう。また、ある人は僧院の速槍というでしょう。そして、ある人は今日紹介するカードを上げることでしょう。くしくも2夜連続でラヴニカ関連の黒緑系エルフの紹介になりました。
死儀礼のシャーマン Deathrite Shaman です。
ラヴニカへの回帰のエルフ・シャーマン。効果が3つ付いていますが、そのどれもが1つでも十分に強力な効果になっています。そもそもそれが異常なんですよね。それぞれ以下の通り。
②タップ+黒1マナ⇒墓地からインスタントorソーサリーを追放し、各対戦相手が2点ルーズ
③タップ+緑1マナ⇒墓地からクリーチャーを追放し、2点ライフゲイン
パッと見は3つ選べて器用だけど、それぞれは大したことないように見えがちです。ただし、このカード最大の問題点は相手の墓地から追放するカードを選べてしまうことでしょう。墓地対策をしつつ、マナ加速・ダメージ・ライフゲインから選んで使えると考えると器用どころの騒ぎではありません。
更に言うと1マナですが黒緑の混成マナなので、マナクリーチャーなのにデッキに緑が無くても使えるのもおかしい。もっと言うとタフネスが2あるのもおかしい。エルフ・シャーマンという恵まれたクリーチャー・タイプも良いですね。その汎用性の高さから「1マナプレインズウォーカー」「漁る渋面の極楽鳥」などと呼ばれ、許されているフォーマットでは猛威をふるっています。
許されているフォーマットという書き方をしましたが、モダンとレガシーで禁止になっています。パイオニアではフェッチランドがないことと、そこまで墓地利用デッキが多くないことから活躍の幅は少な目です。となると、まともに使えるのはヴィンテージと統率者戦ぐらいしかありません。それなのに存在感がありすぎなんですよね。
価格情報
緩やかな上昇ですが、上がり続けているんですよね。思いっきり上がったわけではありませんが、流石に最強の1マナクリーチャー大本命はどこかで紹介しなくてはということでこのタイミングにしました。
再録としてはエターナルマスターズ、ギルドキット:ゴルガリでされています。
高騰理由
ヴィンテージでは常に死儀礼のシャーマンを中心とした青緑系のグッドスタッフが活躍していますので、使用率は元々高いです。
あえて追い風を言うとモダンホライゾン2より忍耐が新戦力として採用されているみたいですね。
マジックオンラインなどをのぞいてみてもこのデッキはトップメタの一角なので、需要が高い状態は続くと思います。
今後の予想
そろそろ1,000円まで行ってほしいですね。その実力は十分にあるカードだと思います。
再録は数回していますが、流通量の多いセットではないので世の中の在庫も減ってきてるのは間違いないですね。やはり、トレンドデッキの使用者は増加するものなので。
個人的な投資状況
8枚あります。パイオニアで使えないか模索中。ヴィンテージまで手を出す勇気はないですね。
いつかはパワーナインをしっかり集めて、ヴィンテージやってみたいなー。
まとめ
本日は死儀礼のシャーマンでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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