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2023年7月7日現在
今回の1枚
ハマるとものすごい威力を発揮するものの、使うのは難しいカードってありますよね。今回取り上げるカードも所見ではものすごく強く見えたのですが、いざ使ってみると非常に難しいカードだったのを覚えています。灯争大戦のレアクリーチャーを取り上げましょう。
虐殺少女 Massacre Girl です。
5マナ、4/4、威迫。まあまあのスタッツに面白い全体除去のような効果が付いています。戦場に出たときに他のクリーチャーが-1/-1修整を受け、さらにこのターン中にクリーチャーが死亡するとまた他のクリーチャーは-1/-1修整を受けるというものです。これは自身の効果によってクリーチャーが死亡した場合も誘発するので、例えば場にタフネスが1と2のクリーチャーがいたとすると、1回目の効果でタフネス1のクリーチャーが死亡し、更に効果が誘発。2回目の効果でタフネス2のクリーチャーが死亡し・・・と、結果-3/-3修整を飛ばすことができます。
上手く連鎖的な修正を与えるためには自分のクリーチャーを死亡させるのが手っ取り早く、生け贄ギミックなどと合わせるとつかいやすいでしょう。ただ、相手クリーチャーを除去するために自分のクリーチャーが死亡しやすくするギミックを採用すること自体がアンマッチになる可能性が高いので、デッキ構築の力量が試されるカードだと思います。
細かいルールの点で間違いやすいのが「クリーチャーが1体死亡するたびさらに-1/-1の修整を受ける効果」は戦場に出たときの誘発型能力の延長で、常在型能力ではありません。つまり、戦場に出たとき-1/-1修整を与える効果がスタックに乗った状態でクリーチャーが死亡しても更に-1/-1修整を追加とはならないので注意が必要。
ちなみに、灯争大戦が発売した同時期にハースストーンというデジタルカードゲームで同じような効果を持つカードが暴れており、少し話題になりました。(デザインする期間などを考慮してもパクったということはないはずです。たぶん。)
冒涜、懐かしい・・・。めちゃんこ強かった。
価格情報
ポンと跳ねて100円を超えたのでビックリ。最安が全く動いていませんが、その点は高騰理由で解説します。
ちなみに初動は200~300円ぐらいしていました。割と期待されてたんですけどね。やはりスタンダードでも活躍させるまでには至らなかった印象です。
高騰理由
結論を申し上げると、残念ながら今回の高騰はSecret Lairによるもので、実力での高騰ではありません。だいたいSecret Lair版が2,000円ぐらいで取引されているので、グラフ上トリム平均がそれを拾ってしまっての高騰だと見ています。
では、全く使われていないか?というとそうではなく、普通にパイオニアの5色ファイアーズで採用実績がちゃんとある状況です。贅沢に奇怪な具現まで採用した型がよく使っています。
この型はクリーチャーをデッキからサーチして持ってこれるので、クリーチャーを1枚ずつの採用にしてシルバーバレット的に状況に応じて最適なカードを持ってくる戦略です。その為、虐殺少女を採用する枠が空いており、意外と活躍する場面もあるのだとか。ちょうど奇怪な具現で各種力線を5マナクリーチャーに変換できるルートがあるので、ピッタリですね。
今後の予想
残念ながら、使われていると言っても1枚ですし、必須級カードではありません。このまま最安は上がらず、トリム平均は上下することになると思います。
そういえば、ストーリー的にこの虐殺少女さんはいろいろ問題を起こしたのですが、その後は語られていないはず。いつか再登場はあるのでしょうか?
まとめ
本日は虐殺少女でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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