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2021年1月23日現在
今回の1枚
今日は再評価されているカードを紹介します。もともと強かったものの、事情が変わったので使われ始めた珍しいタイプのカードですね。コンスピラシー:王位争奪より赤のレアゴブリン。
騒乱の発端、グレンゾ Grenzo, Havoc Raiser です。
「お前らは火をつけろ。わしはお宝を頂戴してくる。」
戦闘ダメージを与えた自軍クリーチャー1体につき2つの効果から選んで使えるというものになっています。各クリーチャーごとに誘発し、各クリーチャーごとにモードが選べますので、沢山攻撃が通ると大変ですね。
1つ目の効果は、戦闘ダメージを与えられた防御側プレイヤーのクリーチャー1体を対象として使嗾を与えます。使嗾(しそう)とは、「それは可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。」というものです。多人数戦とタイマン戦で使用感が変わってきますね。例えばタイマン戦だと相手の貧弱なシステムクリーチャーなどを指定して、ブロックで討ち取るというのがメインの使い方になってきます。多人数戦では紛争を促しつつ、自分を守るのにも使える効果ですね。
2つ目の効果は、戦闘ダメージを与えられた防御側プレイヤーのデッキトップをこのターン限定で使用可能になります。赤によくある衝動的ドローと呼ばれる「追放し、このターン限定で使える」というのを相手のデッキから行うのは珍しいですね。
どちらの効果も戦闘ダメージを与えたプレイヤー以外のプレイヤーには効果を及ぼすことはできなくなっています。つまり、多人数戦ではがら空きのプレイヤーを攻撃し、別のプレイヤーのクリーチャーを使嗾することはできないということです。使うのであれば覚えておきたいところ。
価格情報
一段階上がったなという印象。最安はあまり上がっていないように見えて、倍ぐらいにはなっていますね。
コンスピラシー:王位争奪で登場して以来、4年以上再録はないので使われ方が見つかれば上がってくるのは当然でしょうか。
高騰理由
使われているのは統率者戦と思いきや、メインはレガシーです。使われているデッキは分かりやすくゴブリンですね。基本はこの2枚のパッケージを使ったシルバーバレット戦術を使います。
ゴブリンの女看守で持ってきたカードをゴブリンの従僕で踏み倒すことで、的確なクリーチャーを横に並べていこうというのが最近のゴブリンです。優秀なゴブリンが増えたからこそ、この戦術にも磨きがかかっています。有効牌になり得るカードをデッキの中に数種類用意しておけば、様々な局面に対応できるわけですね。
最近のレガシーはコントロールが多く、少し環境が低速化しているので序盤から押していけるゴブリンはマウントをとれるクリーチャーが必要になってきます。そこで、騒乱の発端、グレンゾみたいなアドバンテージ差を広げられるカードにスポットライトが当たったということでしょう。流行りの船殻破りやエルフ各種といった厄介な小粒クリーチャーを咎められるのも良いですね。
今後の予測
シルバーバレット戦略の1つですからね。使われても1枚と言うのが惜しい。
感覚では上がってもあと100~200円。一応、上がる予想ですが、もう少し活躍が必要ですね。
個人的な投資状況
2枚ありました。実は今、統率者戦でゴブリンを作っていて1枚はそこで使う予定です。
もう1枚は・・・売ろうかな?仕入れ値が安いので、もう売っても良いんですが、悩み中です。
まとめ
本日は騒乱の発端、グレンゾでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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