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2024年1月22日現在
今回の1枚
ドクター・フー統率者デッキの高騰カード記事をそろそろ解禁しようと思います。今日は1つ前の記事からの続きです。使われているカードと同じような能力のカードは嫌でも注目することになりますね。
ソニック・ドライバー Sonic Screwdriver です。
イラスト違いで3種類あるのが特徴。能力は全て同じです。
まず、このカードはマナリス+多用途の鍵+αのような性能を持っています。
まとめると、こんな感じ。
1マナ+タップ⇒他のアーティファクトをアンタップ
2マナ+タップ⇒占術1
3マナ+タップ⇒クリーチャー1体にブロックされないを付与する
リメイク元になっているマナリスと多用途の鍵のマナコストを考えると、3マナでここまで色々ついてくるのは破格の性能です。4つの能力それぞれは地味ですが、かゆいところに手が届くナイスカードですね。
多用途の鍵は先日の記事でも触れたような無限コンボが多数ありますので、同じことが出来るカードというだけで価値があります。
前の記事はこちら。
価格情報
上がったり下がったりですが、直近で大きく最安が削れました。売れている証拠だと思います。市場の在庫も順調に減ってきているみたいですね。
ちなみに、コレクターブースターからサージFOILという特殊な光り方のバージョンが出ます。このサージFOIL版に少し高値が付いている状態です。
高騰理由
この高騰理由はシンプル。単純によく使われているからです。前述の多用途の鍵や先日の記事で取り上げた通電式キーと同時によく採用されています。統率者戦において月銀の鍵と合わせてアーティファクトアンタップパッケージとして活躍中です。
統率者戦は強力なマナアーティファクトが多数採用できる環境ですので、それらをアンタップするだけでマナ加速的な仕事ができます。そして、揃ったら無限コンボに持っていけるとなると隙がありません。
相性がいい統率者というよりは無限マナが欲しい統率者かどうか?の目線なので、とても幅広いです。強いて言うならこのあたりの無色統率者は良く使っているかも。
ただ、このカードは4つ同時に発売された統率者デッキの内、3つに収録されているということで他のカードに比べて流通量が多いです。その影響もあってか初動から控えめな価格になっていたものの、評価されてきて上昇気流に乗ったということだと思います。
今後の予想
500円級のカードだと思います。多用途の鍵や通電式キーよりも希少価値が高いので、これらのカードよりも高い位置にいるべきです。
また、ドクター・フーの世界観を活かしたコラボカードということで、今後再録されにくいのも更なる高騰の後押しになると思います。
まとめ
本日はソニック・ドライバーでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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