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【MTG デッキ紹介】黒緑ハートレスメカニズム【モダン】

心なき召喚 MTG デッキ紹介
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2023年11月4日現在

はじめに

かなり前なのですが、Twitter「心なき召喚と相性の良いカード」を募集しました。

心なき召喚

すると、様々なカードが候補に挙がりました。例えばこんなカード達。

マイアの回収者 深海の破滅、ジャイルーダ

マイアの超越種 アーチリッチ、アサーラック

皆様、沢山教えて頂きありがとうございました!!

どれも非常にデッキとして面白くなりそうなので非常に悩んだわけです。全部は共存できないですからね。いろいろ組んでみて、試してみたところ1つ飛びぬけて楽しかったのがアーチリッチ、アサーラックの半無限ダンジョンコンボでした。

ということで、募集をしてから随分と時間がかかってしまいましたが、心なき召喚×アーチリッチ、アサーラックのシナジーをいろんなアプローチで半無限ダンジョンのコンボに仕上げてみましたので、ご紹介しようと思います。

 

デッキリスト

まず、デッキリストです。

ハートレス

<呪文 36枚>

4 喜ぶハーフリング
4 発生の器

4 心なき召喚
4 イクサランへの侵攻

4 アーチリッチ、アサーラック
4 伝説の秘宝
4 ガイアの眼、グウェナ
4 作り変えるもの
1 バントゥの碑
1 歓喜する喧嘩屋、タイヴァー
1 死の神、イーガン
1 スケムファーの王、ヘラルド

ハートレス土地

<土地 24枚>

4 新緑の地下墓地
4 草むした墓
4 ラノワールの荒原
4 花盛りの湿地
4 エルドラージの寺院
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 魂の洞窟
1 沼
1 森

 

コンボの解説

基本の2パターン

まず、コンボの概要を解説。キーカードはこの2枚。

アーチリッチ、アサーラック 心なき召喚

アーチリッチ、アサーラックがダンジョン「魂を喰らう墓」を踏破しない限り手札に戻ってくるという性質を利用します。つまり、ダンジョン「ファンデルヴァーの失われた鉱山」に入り続けることでずっと戦場に出ては手札に戻る+ダンジョンを探索するを繰り返しますので、「占術1→宝物トークン1つ生成→1点ドレイン→1枚ドロー」を繰り返し誘発させることができるわけです。

ファンデルヴァー

ということは心なき召喚が場にある状態ではアーチリッチ、アサーラックが黒1マナになるため、黒マナが続く限りダンジョンを探索することができます。途中で出る宝物トークンと合わせると黒3マナがあれば「ファンデルヴァーの失われた鉱山」を1回踏破し、占術1、1点ドレイン、1枚ドローができる計算ですね。この黒マナ1点が続く限り「ファンデルヴァーの失われた鉱山」に入り続けることが出来るパターンを<マナ限りパターン>と呼んでいます。

さらに伝説の秘宝があればアーチリッチ、アサーラックが手札に戻る前にタップすることで黒1マナが捻出できるため半無限ダンジョン(ドローでデッキが尽きるまで)が成立。

これを<半無限パターン>と呼んでいます。ドレインが入るので、このコンボが動き出せばそのまま勝利に直結しますね。

まとめると、

・<マナ限りパターン>=「心なき召喚」+「アーチリッチ、アサーラック」
・<半無限パターン>=「心なき召喚」+「アーチリッチ、アサーラック」+「伝説の秘宝」

この2つのパターンが基本形です。<マナ限りパターン>はマナクリーチャーである喜ぶハーフリングを絡ませると揃うだけなら最速2ターン目に成立し、「ファンデルヴァーの失われた鉱山」の探索がスタートします。

喜ぶハーフリング

<半無限パターン>は2ターン目に心なき召喚、3ターン目に伝説の秘宝を出してから黒マナを出し1マナになったアーチリッチ、アサーラックにつなぐと成立するので最速3ターンです。

 

変形の2パターン

次に、これら2パターンを変形したものをご紹介。キーカードはガイアの眼、グウェナです。

ガイアの眼、グウェナ

ガイアの眼、グウェナはその性質上、心なき召喚と伝説の秘宝の両方の代用とすることができます。あくまでも召喚酔いしておらず、タップでマナを出すことが出来る前提ですが3枚コンボの内2枚の代打が出来るカードは超優秀です。

まず、<マナ限りパターン>の場合は心なき召喚ガイアの眼、グウェナに置き換えるとアーチリッチ、アサーラックを唱えたときにパワーが5以上なのでアンタップし、再度2マナを供給できるので、2マナ軽減と同じ扱いになります。しかもコンボが続く限りガイアの眼、グウェナのパワータフネスを上げることができるので、攻め筋が1つ増えるのも良いですね。相手が超回復するようなデッキの場合、コンボ中のドローでデッキが切れてしまうので、意外と大事です。これをグウェナの頭文字からとって<マナ限りパターンG>と呼んでいます。

<半無限パターン>の場合は2つの変形パターンがあり、<マナ限りパターン>と同じく心なき召喚ガイアの眼、グウェナに置き換えて、伝説の秘宝と組み合わせて無限ダンジョン+ガイアの眼、グウェナの無限パワーアップ(ドローでデッキが尽きるまで)が成立。もう1つは伝説の秘宝ガイアの眼、グウェナに置き換えて、心なき召喚と組み合わせた場合も同じく成立します。さらにガイアの眼、グウェナで出すマナが1マナずつ浮いていくのでクリーチャーのための無限マナもついでに産み出すことができますね。コンボの過程でデッキのカードを引き切ることも可能なので、実質デッキの中のクリーチャーが全種出せるイメージです。これも同じように<半無限パターンG>と呼んでいます。

まとめると、

・<マナ限りパターンG>=「ガイアの眼、グウェナ」+「アーチリッチ、アサーラック」
・<半無限パターンG>=「ガイアの眼、グウェナ」+「アーチリッチ、アサーラック」+「伝説の秘宝」
・<半無限パターンG>=「心なき召喚」+「アーチリッチ、アサーラック」+「ガイアの眼、グウェナ」

最速で決まるターンに関してはガイアの眼、グウェナの召喚酔いが終わらないといけないので1ターン伸びるのが難点ですが、<半無限パターンG>に関しては喜ぶハーフリングを絡ませると変わらず最速3ターンでコンボに入ることができます。

 

さらに変形のパターン

少しレアなケースも取り上げましょう。重ねて引いてしまうと弱くなってしまうので1枚しか入っていませんが、バントゥの碑を使ったルートもあります。

バントゥの碑

バントゥの碑は無色1マナ分の軽減にしかならないので、心なき召喚との併用は無意味です。ただし、伝説の秘宝ガイアの眼、グウェナとは組み合わせることができます。これを<マナ限りパターンB><半無限パターンB>としてまとめると、

・<マナ限りパターンB>=「バントゥの碑」+「アーチリッチ、アサーラック」+「伝説の秘宝」
・<半無限パターンB>=「バントゥの碑」+「アーチリッチ、アサーラック」+「ガイアの眼、グウェナ」
特に<半無限パターンB>の場合、他の半無限パターンと同じ3枚コンボ(ガイアの眼、グウェナの無限マナは成立しませんが)なので、サブプランとしてはかなり優秀です。ただし、どうしても軽減できるのが1マナだということで序列が下がり、1枚の採用になっています。

それぞれ入っているカードの採用理由

喜ぶハーフリングの重要性

このデッキの安定感を飛躍的に向上させたのが喜ぶハーフリングです。このデッキは「3マナのカードが主体なので1マナのマナクリーチャーからマナジャンプしたい」「ただし、心なき召喚を使うためタフネス1以下のクリーチャーは採用し辛い」「黒と緑のマナが出てほしい」「後述するカードのために無色マナが出てほしい」という事情があるのですが、これらすべての条件を喜ぶハーフリングは奇跡的に満たしてくれます。

登場する前は金のガチョウを使っていましたが、1回しか色マナが出せないの点と無色マナが出せない点で劣っていました。

金のガチョウ

アイディアを募集してからこの記事を書くまでに半年のタイムラグがあるのは喜ぶハーフリングが登場して少し方針を修正したからです。本当にこのデッキのために作ってくれたんじゃないか?と思ってしまったぐらい完璧なシナジーに驚きました。

 

作り変えるものが確定で仕事をする

このデッキは全てのカード(後述するサイドボードも含めて)を3マナ以下のパーマネントに限定しています。その為、作り変えるものの死亡誘発が確定でヒットするわけです。

作り変えるもの

特に能動的に生け贄にする手段は入っていませんが、序盤の攻撃をしのぎつつコンボパーツを直接場に出せる可能性があるカードなので大活躍します。追放除去が当たることも多いですが、コンボパーツを守れたと考えるとむしろラッキーです。このカードを最速で出すギミックとしてエルドラージの寺院も採用し、サーチカードも3マナ以下のパーマネントである発生の器、イクサランへの侵攻をチョイスしているところに重要度がにじみ出ているのではないでしょうか?

 

残りの3枚とサイドボード

メインデッキに入っているカードで言及していないのは3枚。まず、歓喜する喧嘩屋、タイヴァーはこれまたこのデッキのために作ってもらったかのようなカードで、クリーチャーが召喚酔いをせずに能力を起動できるようになります。

歓喜する喧嘩屋、タイヴァー

つまり、ガイアの眼、グウェナを使うパターンがあとから揃った時に即コンボに入ることが出来るわけです。

死の神、イーガンは心なき召喚があると1マナ、5/5、接死になる面白カードとして採用。

死の神、イーガン 死の玉座

序盤に引いた場合は地味ながらドローカードとして裏面で出します。

そして、スケムファーの王、ヘラルドは今回記事を書くにあたってあえて入れました(いつもは違うカードが入っています)。正直、ヒットするのがガイアの眼、グウェナ歓喜する喧嘩屋、タイヴァーだけなので、仕事できる確率はかなり低いです。では、何故入れたのかというと、ぜひこのデッキの改良案をコメントで教えていただきたいなと思っているからで、読者様参加型で改良していこうと思っています

この3枚の枠(特にスケムファーの王、ヘラルド)とサイドボードはまだまだ改良中で、いろんなカードを試している最中です。なので、「こんなカードあるよ!」「サイドボードのこのカードはメインでは?」という感じでコメントを書いていただきたいと思っております。ここまで記事を読んでいただいた方には分かるかと思いますが、「クリーチャーのマナが軽減できるギミックが多い」「3マナ以下のパーマネントである方が良い」「伝説であればなおよい」という事情があるので、それに合うカードだと嬉しいです。

最後に現在のサイドボードを置いておきます。

3 辺境地の罠外し
2 漁る軟泥
1 呪文滑り
2 疫病造り師
2 疫病を仕組むもの
2 墓地の侵入者
2 落葉の道三
1 グリッサ・サンスレイヤー

是非ともコメントよろしくお願いいたします!!

 

読み返したけど・・・長いね。長文失礼いたしました。

 

まとめ

本日は【MTG デッキ紹介】黒緑ハートレスメカニズム【モダン】でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!

MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。

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