【MTG 高騰】野茂み歩き　「踏みにじる者を追い返せ。」

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2023年11月3日現在

今回の1枚

今日の高騰カードは小規模ですが、タイムリーなカードなので取り上げたいと思います。初代イクサランのクリーチャーというと事情がピンと来てしまうでしょうか？

野茂み歩き Wildgrowth Walker　です。

「石よ、根よ、枝よ、聞け。この地を守る拳となれ。踏みにじる者を追い返せ。」
――形成師の歌

2マナ、1/3と平凡なスタッツですが、自軍のクリーチャーが探検を行うたびに+1/+1カウンターが乗り、3点のライフを得ます。

探検を行うというのは同じイクサランで登場したキーワード能力で、デッキトップをめくって土地なら手札に加え、そうでないならめくったカードをデッキトップか墓地に置き+1/+1カウンターを置くという能力です。

地味ではあるのですが、土地事故を回避しつつクリーチャーを強化できるので、ことスタンダード基準での使いやすさはピカイチでした。探検を行えるクリーチャーを数体まとめて、野茂み歩きを添えると簡単に探検ビートダウンの完成。分かりやすく強いデッキでしたね。

価格情報

良い感じに上昇中。最安は上がった後、下がってしまいましたが、反応したということに価値があるように思います。

スタンダードで活躍したとはいえ、パイオニア以下の環境で定番だったわけではなく、価格水準はただのアンコモンレベルです。ここから優良アンコモン枠にたどり着けるかどうか注目ですね。

高騰理由

これはとても分かりやすい高騰理由。次のセット、イクサラン：失われし洞窟で「探検を行う」が再登場するからです。

初代イクサランで登場したときの良さはそのままに正当進化を成し遂げていますね。

更には地図トークンという探検を行える新しいメカニズムも登場。

血トークンのような感じで1マナ+タップ+生け贄でクリーチャー1体が探検を行います。直接、探検を行えるわけではなく、ワンアクション必要だということで爆発力はありませんが、タイミングと対象を選べる柔軟性があるのが良いですね。これらのカードが登場したことでパイオニアの探検ビートダウンデッキが現実味を帯びてきました。そうなると野茂み歩きはかつての輝きを取り戻すことになるでしょう。

（2023年11月5日追記）追加情報です。イクサラン：失われし洞窟で登場するアマリア・べナヴィデス・アギーレというクリーチャーとシナジーがあります。

がら空き20点パンチが出来るコンボなので、これが注目されたというのも高騰理由です。コメントなどで教えてくださった皆様、ありがとうございました！

今後の予想

とはいえ、探検デッキでしか活躍できないアンコモン。100円前後が限界かと思います。パイオニアで大活躍する可能性もありますが、ピンポイントです。

このまま100円まで上昇し、キープすると予想します。

まとめ

本日は野茂み歩きでした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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