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2023年12月19日現在
今回の1枚
今日は友人に教えてもらった「#今年使っていて楽しかったカード」をご紹介。このカード、なかなか強いです。統率者デッキウォーハンマー40,000のカードなのですが、ちょうど少し値上がっているので高騰カードとして紹介します。
アバドンの執行 Mandate of Abaddon です。
「我こそがアーチフィーンド、世界の強奪者である。偽りの皇帝は我が手によって墜ちるのだ。」
――強奪者、アバドン
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— ジン@MTG専門オンラインカードショップmerCato (@Jinn_MTGacademy) December 19, 2023
では、カードの内容を見ていきましょう。
自分のクリーチャーを対象とし、パワーがそれより小さいクリーチャーを全て破壊するソーサリーです。大型クリーチャーに戦力を集中するデッキであれば、実質相手だけの全体除去となります。全体除去として基準の4マナで、自分には被害が出ないように運用できるカードは少ないのではないでしょうか。
ただし、このカードは弱点が沢山あります。まとめるとこんな感じ。
・そもそも自分がクリーチャーをコントロールしていなければ撃つことすらできない
・相手クリーチャーの方が大きいと何もできない
・大型クリーチャーを出すまでに繋ぎで出した自分の小型クリーチャーも流される
特に1つ目。この手のカードは「あなたがコントロールしているクリーチャーの中でパワーが一番大きいクリーチャー」と書かれていて、自動的に数値が決まることもあると思いますが、ご丁寧にクリーチャーを対象とする工程があるために致命的な弱点になっています。この弱点と上手く付き合っていく必要がありますね。
価格情報
統率者デッキウォーハンマー40,000のカードってこの値上がり方するよね。という上がり方。最安は動いていないパターンは結構あります。
これはサージFOILという特殊な光り方のバージョンがあるためトリム平均が高く出やすいことが影響しているのですが、順調に売れて市場在庫が少なくなると傾向が出やすい。つまり、売れていることの証明でもありますね。
高騰理由
黒くて、大型クリーチャーに1点集中するデッキと言えば??統率者戦だとこのあたりが良さそうです。
比較的最近のカードもありますね。いろいろ使われていることで高騰してきた王道の流れです。
ちなみに、私の友人はスラクジムンダールで使っています。
流しきれなかったクリーチャーも自身の攻撃時に処理できるので、良い組み合わせですね。何度もやられています。
今後の予想
このカードはまだ上がる予想です。特定のデッキで確実に需要がある全体除去であることと、「黒くて大きい伝説のクリーチャー」というだけでシナジーするので、今後も相性の良いカードが出やすいため期待が高まります。
400円は軽く突破してくれるはず・・・。
まとめ
本日はアバドンの執行でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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