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2022年9月16日現在
今回の1枚
今日は直近で再録したのに値上がってるカードをご紹介。トピックスとして面白いので取り上げたと思います。初出はアモンケットでした。
ハゾレトの碑 Hazoret’s Monument です。
「蓋世の英雄は執拗な激情により王神の傍らを目指し、あらゆる障害を乗り越えねばならぬ。」
――碑文
赤いクリーチャー呪文が1マナ軽くなる効果とクリーチャー呪文を唱えるたびに手札を1枚捨てれば1枚ドローができます。軽くなるのは赤いクリーチャーの無色マナの部分のみ。手札の入れ替え効果は赤いクリーチャーでなくても任意で誘発します。
この手のカードは複数枚並んだ時の爆発力がすごいものですが、伝説を持っているのが残念ポイント。ただ、手札入れ替えの効果で2枚目以降のハゾレトの碑を切れるので、複数枚採用しても不要牌になりづらいのが良いですね。
価格情報
ぴょこんと跳ねたんです。なぜか。そもそもこのカードは9/9発売の団結のドミナリア 統率者デッキで再録しています。
再録される前から何かがあって値上がったが、再録により止まった。最安も在庫が増えて跳ねなかった。こんな見方をするのが自然ですが、問題は何があったか？それでは高騰理由に行きましょう。
高騰理由
相性の良すぎるカードがストリクスヘイヴン：魔法学院で登場しています。にやにや笑いのイグナスです。
1マナで手札に戻って3マナを産む3マナクリーチャー。すでにアリーナの方ではアルケミーで禁止になったりと問題児感が満載のカードです。これとハゾレトの碑に加えて赤マナを産み出せる要素を組み合わせると無限に出し入れして、無限に手札入れ替えが可能になります。このあたりでOKです。
これらのカードを詰め込みつつ、無限にクリーチャーを出し入れする効果を活かして無限ライフや無限パンプを狙うデッキが出てきています。
これらのフィニッシュ手段を手札入れ替えで引っ張ってこれるのが良いですね。登場したカードが全てパイオニア範囲ということで、パイオニアで少し見かけるようになってきました。あくまでも地雷デッキポジションですが、回していて楽しいタイプのデッキだと思うので、使用者はさらに増えるかもしれません。
今後の予想
残念ながら再録されたのでここで止まる予想です。再録が無かったら最安も伸びた気がします。惜しかった・・・。
ただ、再録と言っても統率者デッキなので、市場の在庫が極端に増加したわけではないと思います。致命的な打撃にはなっていないはず。FOILも初版にしかないわけですからね。なので、これからもアモンケット版はそこそこの価格で売れるのではないでしょうか？
個人的な投資状況
10枚以上あります。ほとんど初版なので、それを活かして売っていくイメージです。
こういう無限ループ系のコンボって皆様好きですか？私はこの手のコンボデッキを机の上に常に置いていて、頭の体操がわりに一人回ししたりしています。笑
まとめ
本日はハゾレトの碑でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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