【MTG 高騰】精神力　カードゲーム史上、最強のコンボパーツ

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2020年12月28日現在

今回の1枚

かつて、環境そのものをコンボ一色に塗りつぶしてしまったデッキがありました。そのデッキはMOMaと呼ばれ、今なお史上最強のコンボデッキ・・・いや史上最恐のデッキとして記憶に残り続けています。そのデッキ名の語源ともなったカードが今日紹介するエクソダス産の青いレアエンチャント。

精神力 Mind Over Matter　です。

ライナは隣の人影の方を向いて言った。「彼らは行ってしまいましたわ。どうなされますか？」「今まで通りだ」とウルザは言った。「待つのだ。」

まずは効果文を確認してください。非常にシンプルです。

はい。悪いことしかしません。

いろいろ考えられますよね。まずはコストが重いことを無視して考えると、例えばタップでカードが引けるようなパーマネントがあれば無限ドロー。2マナ出るような土地があれば、手札の枚数×2マナブーストなどなど。まあ、悪いことにしか使わないカードです。

かつて、カードゲーム界を冬の時代に叩き落としたコンボデッキMOMaはこのカードがキーパーツとなって完成しました。英語名の「Mind Over Matter」頭文字をとってMOMaというわけです。ざっくりとしたコンボの流れは以下の通り。

①の工程でマナアーティファクトの質が良ければ1ターンキルも狙え、③も豊富。非常に成功率が高かったことから、先行を取ったらほぼ勝ちという環境を作り上げました。

と、今までの話は全て当時のスタンダードの話です。つまり、史上最恐のデッキはスタンダードで使用可能な範囲のカードだけで組めてしまったわけですね。最近、禁止カードが乱発して物議をかもしていますが、このデッキのカードたちに比べたらマシかもしれません。

ちなみに、登場後すぐではなかったもののスタンダードで禁止に。他のフォーマットでも禁止や制限をいくつも経験しています。

価格情報

上がり下がりはあるものの、上昇傾向にあるのは間違いなさそうです。

ちなみに、エクソダスのレアということで、再録禁止カードに指定されています。まあ、もし指定されてなくてもこんなカード再録されることはないでしょうけど・・・。リミテッドで引いても冷めるしね。

高騰理由

まあ、統率者戦の需要でしょう。仮にかの有名なMOMaをデッキに入れられるような構築にしているならば、単純に入れて使ってみたいみたいですもんね。

青4つのマナが相当支払い辛いんですが、それを加味してもやはり出たら勝ちと言っても良いカードです。相性がいいのはこの人たち。

ニヴ＝ミゼットは他の種類でも行けそうです。タップで1ドローが付いてたら無限ドローなので、そのまま勝ちに持っていけますね。あざみは・・・家で一人回し用にどうぞ。

今後の予測

もう少し高くてもよさそうな気がします。ある程度、今の価格は評価されてのことだと思いますが、やはり今までの価格は過小評価でした。

ここ数年でも3,000円を超え、4,000円に迫った時期があったので、同じくらいになるのではないかと予想しています。

個人的な投資状況

1枚だけあります。まあ、自分用ですね。売るつもりはありません。

逆に安かったら買い増してもいいかもしれません。20年以上前のカードですし、かなり使われたカードなので、ヘビープレイドで安いのが転がってることが多い気がします。あくまでも感覚ですが・・・。アンテナ高く、狙い続けています。

まとめ

本日は精神力でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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