MTGアカデミーへようこそ。管理人のジンです。
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”稼ぐ”の視点でマジック・ザ・ギャザリングのカードをとことん掘り下げて紹介しています。
この記事を読めば、価格情報や環境、そのカードの強みなどが余すところなく分かって頂けるはずです。
筆者の今後予想も隠さず書いてますので、ぜひカード売買の参考にしてみて下さい。
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本日は、値上がる予想をしているものの、まだ上がってきていないカードを紹介する【MTG 期待の一枚】です。
2020年8月27日現在
今回の1枚
定期的に登場する最強投資セット・・・投資家ホライゾンことモダンホライゾンよりいぶし銀な除去カードを紹介します。
遺棄の風 Winds of Abandon です。
イラストが美しい。かつ、テキストがなげぇ・・・。このテキストはいつものかみ砕き解説すべきだという使命感を与えてくれます。
まず1つ目の効果は・・・流刑への道と同じ効果です。
クリーチャーを1体追放し、そのかわり基本土地をデッキの中から探して、タップ状態で場に出して良いですよ。という効果です。違う点は
・ソーサリーになったこと
・相手のクリーチャーにしか使えないこと
この3点です。
ただ、ここで終わらないのは長いテキストからお察しでしょうか？オマケでは済まされないのが超過です。6マナで唱えることで、追放するクリーチャーが1体ではなく相手のクリーチャー全てになります。この超過で唱えた場合は対象を取らなくなるので、呪禁もちのクリーチャーも問題なく追放できます。もちろん、追放された分だけ土地を持ってこられますが、そんなに基本土地が入ってない場合がほとんどなので、デメリットなしになることも。
2マナで1体or6マナで全体。この小回りが利くのも優秀なポイントです。
価格情報
なんかちょっと上がってますね。本日は一応「期待の一枚」として紹介しようと書き始めてから価格を見たらビックリ。
最安がガタガタしているのは、取引件数が少ないことの証拠です。まだ、高騰というには早いのでちょうどよかったです。
注目理由
使われているデッキは3つほどあります。もしかしたらそれ以上あるかも。というのも追放除去なので、倒せるクリーチャーの範囲が広く、サイドボードに1枚みたいなリストもよく見かけます。以下、紹介するデッキには入っている頻度が多いイメージですね。使われ方は同じくサイドボードが多いと思います。
★白ウィニー
言葉通りの白くて速いデッキですが、攻撃が通り辛い場合はどうしてもあります。その時にヘリオッドバリスタのコンボを勝ち手段に据えて攻めていくときにサイドインすることが多いです。
★エメリア
以前は平地をじっくり並べて大きなクリーチャーを叩きつけるタイプの組み方が主流でしたが、最近は息切れしないビートダウンみたいな感じに進化していますね。同じカードが180度違う使われ方をするのが、マジックの魅力です。平地を7枚並べに行くデッキなので、すんなりサイドボードに入りますね
★コントロール
あえて、終末を出しましたが、パターンは無数にあります。ゆっくりのデッキは超過で打てるチャンスも増えるので、メイン採用もあったりなかったり。
今後の予測
上がってるとは思わなかったので、予定が狂いました。近いうちにじわじわ上がって180円とかになるかもよ！って書こうと思ってました。笑
多く採用されるカードではないですが、需要は確実に存在するカードです。いま上がってきたということはほんとに180円とかが良い線かもしれません。
個人的な投資状況
17枚あります。これはかなり長くキープする予定。180円になったとしても売らないつもりです。
リミテッドでやたら引いたのもあって、仕入平均は割と高めかな？たぶん200円ぐらいになってしまっていると思います。それも含めてキープですね。
いつかは700円みたいな。超優良除去やね！みたいに言われる日を夢見ています。
まとめ
本日は遺棄の風でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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