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【MTG 売買ノウハウ】偽造カード撲滅!問題の解答と解説です

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2023年6月23日現在

はじめに

先日、Twitterで出した偽造カード問題の答えと解説の記事です。まだ投稿をご覧になられていない方は先に見て頂ければと思います。

問題のツイート↓↓

回答していただいた皆様、ありがとうございます!

詳しく解説しますので、最後までご覧いただければ幸いです。私が「#偽造カード撲滅」の活動をすることで少しでも被害を減らすことが出来ればと思っております。

前提の話が長いので、答えだけ知りいたい方は下の方まで飛ばしてください。ほとんど前回の記事と同じなので・・・。

 

まず、前提のお話

実はこのようにツイッターで偽造カードのクイズをするのは三度目です。前回も同じことを書きましたが、前提のお話を置いておこうと思います。

この問題は正解したからエライ!とか、外したらダメ!とか言いたいものではありません。偽造カードに関心を持っていただき、自衛するための助けになればという思いで発信したものです。(関心を持つことがそもそも不本意ではありますが・・・。)

写真だけじゃわからないよ。という声、ごもっともです。ただ、後ほど出てきますがネットのフリマアプリなどでカードを買うときは写真のみ(もしくは写真すらない状態)で買うことになるのが普通だと思います。写真で判断する知識は持っておくに越したことはないですね。(コメントしていただいた方、ナイスです!)

③この記事についてはあえて「怒り」や「悲しみ」といった感情をなるべく抑えて、いつも通りのテンションで記事にしています。もちろん、偽造カードに対しては怒っています(私も過去に被害を受けています)が、あくまでも事実を楽しく読める文章で書くことを目指していますのでご了承ください。「有益な情報を垂れ流す!いたって冷静に。」をコンセプトでやってますので。

④過去の記事で偽造カードの見分け方についてまとめています。かなり前の記事ですが、よろしければご覧ください。ブックマークとかしておくと良いと思う・・・。宣伝でした。↓↓

【MTG 雑記】真贋判定のポイント解説 全てのPWへ【拡散希望】

 

問題の答え

では、答えです。正解は・・・

 

 

 

 

偽物です。

1

では、具体的に見るべきポイント、分かりやすいポイントを解説していこうと思います。もう1枚同じバージョンで本物を用意したので、並べて撮影してみました。全て右側、もしくは下側が今回の偽物です。まず、今回の問題が難しかったポイントから順に行きたいと思います。(ちょっとカメラの設定が暗かったのですが、ご了承ください。)

 

①エキスパンションシンボル

3

これはほぼ分かりません。色が若干違っていたり線が太かったりするので、よく見たら違いは分かりますが、これで偽物だと判断するのは不可能だと思います。見比べる用に安いカードでもいいので、なるべく多くのエキスパンションを持っておいた方が良いという話を前回の記事で書きましたが、セットによって見分けるのが難しいので過信は禁物です。(有効なポイントであるのは間違いありません。)

 

②下部の文字の太さ

4

私がこの偽造カードで驚いたのは本来見分けやすい枠外の文字がほとんど違いが分からない点でした。「©」は違いが分かるのですが、筆のマークや文字はほぼ見分けがつきません。

 

③枠内の文字のズレ

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偽物はやはり印刷の質が悪く、文字や枠線がぼやけたりズレたりすることで違和感が生じます。が、ズレがほぼありません。非常にレベルが高い(偽物にレベルが高いも何もありませんが・・・)偽造カードだと思います。

 

④網点のつぶれ

6

マジックのカードは本物の場合、インクの1つ1つの点(網点「あみてん」と言います)が均一かつ「◎」がつながったような見た目になります。ハチの巣みたいな感じですね。偽物はこの網点が出にくいのですが・・・どうでしょうか?どちらも色合いは違うものの、網点がきっちり出ています。Twitterにも寄りの画像を乗せましたが、これを見て本物だと判断した方も多かったのではないでしょうか?

 

⑤全体的な暗さ

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並べると暗さがより分かりますね。今回の偽物は全体的に暗いです。

ただし、全体的な色の濃淡で判断するのはやや危険。カメラの撮り方などでも変わってきますし、印刷時期によって濃淡は変わってきますので過信しないようにしましょう。

 

⑥インクのにじみ

11

ここからは明確におかしいポイントです。テキスト欄を見ると分かりますが、インクがにじんでいます。文字に全体的にモヤがかかったようになっていますね。この現象が起きている偽造カードは非常に多いです。これは単体の写真でも分かるポイントでした。

 

⑦枠線の色あい

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これも決定的です。割と珍しいパターンかなと思います。黒い枠線の印刷が粗く、ギザギザしたりすることで見分けられたりするのですが、今回は枠線の内側の色が不明瞭でした。おそらく強い青が出せなかったのではないでしょうか?それを踏まえて全体を見ると確かに青い部分の色が落ちているような感じがします。

 

カメラの罠

最後に今回の問題で一番伝えたかったことをお伝えします。それはカメラのピント問題です。

1

この写真がきれいに見えるけど、下の方がぼやけていると感じた方も多いと思います。それはこの現象が起きているからです。

カメラピント

カメラ構えながらスマホで写真を撮るのが難しく、分かりづらい写真になってしまいました。撮影はミラーレス一眼でしています。瞬唱の魔道士の右目にピントが合っている状態です。

これは何が言いたいかと言うと、人物の顔にピントが合う問題があります。人物がイラストになっている場合に発生するわけですね。ただ、これは人物の顔ではないと発生しないかと言うとそうではなく、最近のカメラは自由にピントを操作できるので、都合のいい場所にピントを当てて撮影することが可能です。今回はテキスト欄の文字のぼやけが分かりやすいポイントだったので、あえてそのまま顔にピントを当てて接写することでカードの下部を若干ボケた感じで撮影しています。(30テイクぐらいして自然なボケ感を探りました。性格悪い撮影方法で申し訳ありません。)

つまり、特殊効果とまでは言いませんが、自然な感じで都合の悪い個所を不明瞭にすることは可能なのです。これに対抗するのはかなり難しいと思います。が、1つ簡単に対抗する手段があり、それはシンプルに「拡大」です。スマホで見ている方がほとんどだと思いますが、可能な限り拡大してもう一度見て頂ければ下部のボケに気付けるかもしれません。拡大するときは1カ所ではなく、最低でも四隅を見てみると不自然さに気づきやすいです。拡大するというとイラストの真ん中を見たくなると思いますが、意外と中心から離れた部分にヒントが隠れているので覚えておきましょう。

 

いかがだったでしょうか?怪しいなと思ったら、高額カードを買うときなど特に気を付けて自衛をしていくことがとにかく大事です。あとは以前から何度も言っていることではあるのですが、「複数の視点を」「複数の方法で」「複数人で見る」これが最強です。いろんなチェックをしてみる。そして、チェックもいろんな角度でしてみる。そしてそして、仲間の力を借りましょう。人間の目は2人揃うだけで倍になります。使わない手はありません。

いろいろ書きましたが、「複数の視点を」「複数の方法で」「複数人で見る」。前回と同じ締めですが、これだけでも覚えていっていただければ幸いです。

 

いかがだったでしょうか?コメントぜひお待ちしております。

今後も皆様にとって助けとなるような情報を発信していきますので、Twitterのフォローをお願いするとともに、多くのプレイヤーに拡散するご協力をよろしくお願いいたします。

 

まとめ

本日は【MTG 売買ノウハウ】偽造カード撲滅!問題の解答と解説でした。

 

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!

MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。

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