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2021年6月4日現在
今回の1枚
今日は約束された高騰カードです。このパターンの高騰はよく見かけます。初代モダンホライゾンのカードはモダンホライゾン2のプレビューが終わったにもかかわらず、いまだに高騰カードを輩出し続けていますね。
焦熱島嶼域 Fiery Islet です。
水のキャンバスに、溶岩の絵の具。
俗にいうキャノピーランドの青赤版です。キャノピーランドとは地平線の梢の英語名「Horizon Canopy」に由来しています。
効果も同じになっていて、共通するのは以下の3点。
・2色から選んでマナが出せる
・1マナ+タップ+生け贄で1枚ドロー
焦熱島嶼域は効果そのまま、色の部分が青赤。モダンホライゾンにはこのキャノピーランドがサイクルで5色登場しており、それぞれが対抗色の2色が出せる仕様になっています。
焦熱島嶼域⇒青赤
育成泥炭地⇒黒緑
灼陽大峡谷⇒赤白
冠水樹林帯⇒緑青
日本語名の作り方にも工夫がされていて素晴らしいですね。
価格情報
上がってきました。多少ガタガタしていることと、最安がそこまで上がってきてないところを見ると不完全ですが、価格は倍増していると言っていいでしょう。
このサイクルの5枚は少なからず価格の変動があり、ほとんどが上昇傾向です。
高騰理由
使われているのはモダンの青赤果敢が有名でしょうか?
この手の速いデッキとの相性がよく、必要以上の土地を引いた時にドローへと変えられるのが噛み合っていますね。
このカードの場合はちょうどストリクスヘイヴンが発売したあたりから上がり始めました。何か追い風あったかな?と探してみたのですが、表現の反復が使われているみたいですね。
ぶっちぎりで強いストリクスヘイヴンのトップアンコモン。そういえば、友人は”予期ズマリ”と呼んでました。笑
話がそれましたが、キャノピーランドサイクルはそれぞれの居場所で活躍が約束されていたカード達だったので、ちょっと使われ出したら上がるよね?ということで高騰理由としておきます。
今後の予想
冒頭、このパターンの高騰と書きましたが、つまりもともと高額カードの類似品は同じような価格まで行く可能性が高いということです。ということは元になっている地平線の梢に近い価格になってもおかしくないでしょう。色の人気でばらつきはあるものの期待できますね。
地平線の梢は一時6,000円とかまで行ってましたが、4,000円ぐらいをうろついていることが多いカードでした。今は3,000円前後になっています。ここを基準に推移すると考えると、今の価格はひとまず適正で、上がり切ったと評価するのが良さそうですね。
個人的な投資状況
無限回収してたので25枚あります。これは投資案件でしたので、安く見つけたらとりあえず買う感じでやっていました。
数枚、自分で使ってるものを除いてのんびり売っていこうと思います。
まとめ
本日は焦熱島嶼域でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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