アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年6月27日現在
今回の紹介カード
今回はあるテーマに沿って、五月雨式にカードを紹介していこうという企画です。今までも雑記系では沢山のカードを同時に紹介するという形式をやったことがあります。ただ、高騰カードに関しては「1記事に対して1枚のカードを紹介する」というフォーマットを崩さずにやってきたので、初めての試みです。
ということで、今回は紹介するカードのほとんどが「高騰」として紹介できるテーマということになります。そんなテーマある?と思われると思いますが、あるんですこれが。
この時点でピンときた方もいるはずです。今回のテーマは・・・
「死亡誘発を持つ伝説のクリーチャー」です。
ルール改定
まだ、ちゃんと発表は出てないですし、公式のルールも変わっていない?ようですが、統率者戦においてルール変更があるようです。
統率者に指定したクリーチャーが墓地に行くか、追放領域に行くとき、代わりに統率者領域に戻せる。
↓↓
<これからのルール>
統率者に指定したクリーチャーが墓地に行くか、追放領域に行くとき、その領域に行った後、統率者領域に戻せる。
おそらく状況起因処理になって、墓地にはいくけれども、その後スタックに乗らずに統率者領域まで戻るという処理になりそうです。何が変わるかというと、今まで代わりに統率者領域に戻ってしまっていたのが、一度墓地に行けるので、死亡誘発を持つカードが効果を使えるようになった。ということです。
これは地味だけれども大きな改定で、今までルールのせいで強さを発揮できていなかったジェネラルに光が当たることになります。思わぬカードの高騰が期待できますし、実際に高騰してきています。ということで、実際に紹介していきます。
カード紹介
では五月雨式に行きたいと思います。ルールが変わって使い勝手が変わるカードのみに絞っています。(自分で蘇生できたり、手札に戻ったりできるようなカードは使用感変わらないので、省きました。)
★アラーラの子
おそらく死亡誘発を持つレジェンダリーの中では唯一?の5色クリーチャーです。しかも効果は統率者戦においてかなり有用な効果で、土地以外のパーマネントリセットなので、今回のルール改定で一番恩恵を受けたクリーチャーでしょう。
★混種の頂点、ロアレスク
増殖×2回を持つレジェンド。出たときに+1/+1カウンターを置ける効果もありますし、最近の青緑はカウンターにまつわるカード多いので優秀。プレインズウォーカーやX個カウンターが乗る系のクリーチャーとの相性がいいですね。あとこのカード人間です。笑
★薄暮薔薇、エレンダ
これも強力。「死亡誘発でトークンが出る→それらがやられて出しなおしたエレンダが更にサイズアップ」この流れを繰り返すと、ものすごい数の絆魂トークンで戦場が埋め尽くされます。白黒はトークン強化やクリーチャーを生け贄にして使う効果が豊富なので、噛み合えばトップメタの仲間入りも見えてくると予想。期待の一枚です。
★怒りの座、オムナス
少し特殊な使い方を想定しての紹介です。赤と緑を含む無限マナが出たのち、このカードのコピーを作れば、伝説ルールで唱えて着地したこのカードが墓地に行き、無限に死亡誘発を使えるというコンボができそう。もともと、上陸の効果が強いので、更に評価が上がりそうです。そういえば以前、統率者戦でアミュレットオムナスというすごいデッキと当たった記憶が・・・笑
★神河ドラゴンズ
神河物語の伝説ドラゴンスピリットサイクルです。いずれも死亡時の誘発を持っており、
青、クリーチャーのコントロールを得る
黒、5点ドレイン
赤、飛行以外のクリーチャーに5点
緑、+1/+1カウンターを5つばらまき
青以外「5」にまつわる効果なのが特徴で、全て6マナ単色の設計になっています。統率者戦においては特に青と黒が強力です。青の潮の星、京河は無限マナののち、このカードのコピーを作れば、唱えて死亡を繰り返し、場のクリーチャーを全て奪えます。先ほどの怒りの座、オムナスと似た使いかたですね。青の方がコピーカードが多いので、実用的だと思います。ただ、「無限マナ出すなら止めさせ」問題はあります。笑
また、黒の夜の星、黒瘴は各対戦相手からのドレインなので、5点ずつライフを攻めて15点回復です。かなり強いですし、以前は使用禁止カードになっていました。
神河ドラゴンズはジェネラルにするとデッキが単色になりますが、活躍するのか注目です。
(番外編)★ウェザーライトの英雄、ジェラード
今までは死亡誘発を無理やり使えるようにこのような効果になっていました。という一例です。確かにこの書き方なら「死亡して効果発動→追放に移動→代わりに統率者領域に戻す」ステップが踏めるので死亡誘発を使いながら統率者領域に戻すことができます。これからはこのような処理のカードは無くなってくるでしょう。
どんなジェネラルが活躍するか楽しみですね。
今後の予測
基本的に統率者戦需要は短いことが多いです。何故なら、
②(日本は)競技人口が少ない
→これらを踏まえると欲しい人に行きわたりやすい
というのが理由です。
今回もこれらのカードは一時的に需要が増していますが、すぐに高値で止まるタイミングが来ると思いますので、売り時を逃さないようにしたいですね。
まとめ
本日は死亡誘発を持つ伝説のクリーチャー五月雨式紹介でした。
新しい試みだったのですが、こんな感じでカードをたくさん紹介するのは楽しいですね。今後も一気に高騰するようなカード群があれば、再トライしたいと思います。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
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このブログも立ち上げたばかりなので、
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それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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