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【MTG 高騰】食物連鎖 レガシーを食らえるか?

食物連鎖 MTG 高騰
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アンタップ、アップキープ、どーも

MTGアカデミーのジンです。

今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!

2020年6月28日現在

今回の1枚

メルカディアン・マスクスより有名カードのご紹介です。「コンボのオトモ」として大活躍中の緑エンチャント。

食物連鎖 Food Chain です。

食物連鎖

これはサムネの見栄えが心配な絵柄。笑

日本語の画像がなかったので、効果をまずは書いていきます。

あなたがコントロールするクリーチャー1体を追放する:好きな色1色のマナX点を加える。Xは、追放されたクリーチャーの点数で見たマナ・コストに1を加えた点数に等しい。このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにしか支払えない。

簡単に言うと、追放したクリーチャーのマナコスト+1マナのマナが手に入るという効果です。出るマナは好きな色に出来るものの、クリーチャーにしか使えません。上手く「食物連鎖」を表した一枚だと思います。ちなみに、出るマナは「好きな色1色のマナ」なので、多色クリーチャーにつなげたい場合などは注意が必要です。

10年ほど前は小さいマナクリーチャーなどを効率よく中型クリーチャーへ、そして大型クリーチャーへ繋げるための便利カードの立ち位置でしたが、いくつかのカードが登場し、使い方が変わってきました。

まず、第一の追い風は霧虚ろのグリフィンです。

霧虚ろのグリフィン

分かりやすい2枚コンボです。好きな色の無限マナを出すことができます。追放領域から唱えられるカードはいくつかありますが、特殊な事情がないカードとしては霧虚ろのグリフィンが初登場でした。だったはず。無限マナが弱いはずがなく、当時も注目されたコンボだったと聞いています。

そして、2つ目の追い風は永遠の災い魔です。

永遠の災い魔

適当な呪文の対象に取られたら追放されてしまうというデメリットを持っているものの、色を選ばず、1マナ軽いカードの登場でコンボの安定感が向上。

確固たる地位を築いた3つ目の追い風は歩行バリスタです。

歩行バリスタ

最も分かりやすく、最も決定的で、最もサーチしやすい無限マナの受け皿として最高のカードの登場でした。食物連鎖デッキをトップメタまで引き上げたカードであり、瞬く間に食物連鎖も高騰。一躍有名になりました。

当時は死儀礼のシャーマンがいたので、

1ターン目、死儀礼のシャーマン
2ターン目、食物連鎖
3ターン目、霧虚ろのグリフィン
ゲームエンド

のような黄金ムーヴがほんとに強かったです。

死儀礼のシャーマン

最近は死儀礼のシャーマンが2018年7月6日にレガシーから退場し、少し後退していました。

では、なぜ今回高騰したのか?詳しく見ていく前に今の価格情報です。

 

価格情報

食物連鎖価格

上がり始めたタイミングに注目。特にトピックスの無いタイミングで上がってきています。イコリア:巨獣の住処の発売は4月。相棒のルール変更は6月頭。その間に上がってきているわけです。ということは・・・

 

高騰理由

今回の高騰理由はかなり難しいです。高騰時期が不可解な点もあるからです。考えられる最大の要因は研究が進んだ。これだと思ってます。いろんな理由の複合の上で、様々なアプローチで変化を見せています。いくつかのトピックスを書いていきます。

 

★マナクリーチャー非採用

死儀礼のシャーマンが退場し、貴族の教主が代わりを務める形が一般的でした。

貴族の教主

あくまでもコンボデッキなので、決まるスピードが大事なわけです。ただ、それを非採用にした型が登場してきています。中盤の戦略を担うのはコアトルウーロ

氷牙のコアトル ウーロ

中盤の動きを強くして堅実に決めましょうという作戦ですね。昨今のオーバースペックなシミックのカードが逆に安定感を産んでいます。

 

★相棒:ヨーリオン

ヨーリオン

バントコントロール、もしくはスゥルタイコントロールっぽく動くことができるので、ヨーリオン型が登場。まずはコンボ優先なので、ルール変更の前後でも使用感が大きく変わっていません。あくまでもヨーリオンプランは二の次ということですね。逆にコンボに使う枚数が少ないので、80枚デッキにすんなり組み込めるため、食物連鎖をプランBのように利用することもできます。

 

★なんだかんだ安定しているスピードコンボ

今のレガシーで、だいたい3ターン目に決まる2枚コンボは食物連鎖、ショーテル、ペインターの3種かなと思います。この中で、中盤の動きが一番強いのも、コンボが決まらなかった時のリカバリーが一番できるのも食物連鎖です。いろいろと環境が動いている中、ちょうどいい選択肢なのかもしれません。

 

これらの要素を含めて研究が進み、勝てるデッキとして認識されていった。総合力で勝ち取った高騰かもしれませんね。

 

今後の予測

恐らく、今の価格は過去最高値ではないでしょうか?流石にここまでだと予想します。若干、今の価格もジャッジ報償版のFOILが引き上げている可能性もあります。

今のところ大きな大会でのトップ8入賞も少ないので、まあ妥当な予想ですかね。固い予想で面白くないですが、この1点でしか使えないカードですから十分な高騰です。古いカードなので、大会の結果次第では状況が変わるかもしれませんね。

 

個人的な投資状況

1枚だけヘビープレイドがあるんですが、使ってないので売ろうと思います。

ヘビープレイドって値付けが難しいですよね。これだけで、記事が一つ書けそう。(「近いうちにやりたいですね。」がたまってきているので、明日はこの記事にする予定・・・。予定じゃダメですね。明日はこれにします。)

お楽しみに。

 

まとめ

本日は食物連鎖でした。

 

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、

知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。

 

このブログも立ち上げたばかりなので、

記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。

 

それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。

MTGアカデミーのジンでした。

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