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2023年4月28日現在
今回の1枚
意識したわけではないのですが、前回の記事と連動したカードをご紹介します。このカード、8年ぐらい前にプレイしていた方にとっては悪夢だったでしょうか?それとも使い倒したでしょうか?マジック・オリジンの顔とも言えるプレインズウォーカー。
ヴリンの神童、ジェイス Jace, Vryn’s Prodigy です。
「他人の考えていることが頭の中に勝手に入って来るんだ。時々、考えているのが自分なのか他人なのかが分からなくなってくるよ。」
効果を順に分解します。とにかく強いです。
まず、表面は2マナ、0/2のクリーチャーで、タップすると1枚ドロー&1枚ディスカードします。そして、カードを捨てた後に墓地のカードが5枚以上になっていれば裏面のプレインズウォーカーに変身させることができ、挙動としては一度追放して裏面になって戻ってくるような形式です。起動コストがタップだけなので、ブロックしつつ起動させるといったトリッキーな使い方が出来るのも良いですね。
では、プレインズウォーカー面の忠誠度能力ですが、+1でクリーチャー1体を次のターンまで-2/-0修整、-3で墓地のソーサリーかインスタントにフラッシュバックを付与、-9で「呪文を唱えるたびに対戦相手のデッキを5枚切削します。プレインズウォーカーの性能としては微妙に見えるでしょうか?基本は-3のスペルおかわりが強いので、1回だけ起動するだけでも元は取れています。よく考えたらそもそも2マナクリーチャーが毎ターン手札入れ替えが出来る次点で割と優秀。手札を整えつつ、1~3ターン後に墓地のカードを使いまわして、場に無視できないプレインズウォーカーが残るというのが想像の何倍も強いです。
このマジック・オリジンで出た表面がクリーチャーで裏面がプレインズウォーカーになっているサイクルはどれも人気があったのですが、その中でも飛びぬけた性能だったように思います。
価格情報
最近になって急に上がってきました。が、このカードがスタンダードだったころを知っているプレイヤーの皆様は「いまそんなに安かったんだ」という感想を持つ方も多いかもしれません。
というのも発売当初は10,000円近い価格で取引されたほどだったので、全盛期から比べると寂しい売価だと思います。実力は確かですから、使われて来れば10,000円は無理だとしても更に高い評価になるはずですが・・・。
高騰理由
使われているデッキの代表格はモダンのリアニメイトです。これは前回の記事でご紹介した通り、偉大なる統一者、アトラクサの登場でパワーが上がった注目のデッキですね。
このデッキにとっては釣り上げたいクリーチャーを墓地に送りつつ、釣り竿を手札に用意しつつ、リアニメイト呪文の再使用も可能・・・。完璧に噛み合っている1枚だと思います。
さらにパイオニアのディミーアコントロールでも使用されているのが確認できました。フィニッシャーである奔流の機械巨人と同じく優秀な除去やドロー呪文を使いまわす目的で使われているようです。
サイドボードに忍ばせて2戦目以降、除去を減らした相手へのカウンターとして使うのも良いと思います。
今後の予想
カードの実力は3,000円級だと思いますので、強気に上がる予想です。
プロモに特殊なバージョンがあり、そこに引っ張られる可能性もありますが、現時点で最安も含めて上がってきているのは好印象。3,000円は難しい話ではないと思います。
まとめ
本日はヴリンの神童、ジェイスでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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