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2022年4月4日現在
今回の1枚
最近、増えているエンチャント関連の高騰カードです。今日はザ・パワー！なクリーチャーを統率者2018よりご紹介。
ナイレアの巨人 Nylea’s Colossus です。
「私の保護を求めるものはそれを得るであろう。」
――狩猟の神、ナイレア
テーロスの頃にあったキーワード能力「星座」を持ちます。自身かエンチャントが自分の場に出るたびに誘発する能力で、このカードはクリーチャー1体のパワータフネスを2倍にする効果です。
このカードを対象にすれば1枚出すだけで12/12、2枚出せば24/24、3枚出せば48/48。統率者戦であっても一撃で決着をつけられるパワーを得ることができます。
また、このカードのエライところは出た時点で攻撃できる自軍クリーチャーをひとまず2倍にできる点で、出ただけで最低限の仕事をするのがポイント高いですね。
価格情報
ギュギュっと上がってきました。最安とトリム平均が揃ったということは在庫がかなり少なくなってきている状態を意味しています。
収録された統率者2018は流通量も少なく、希少度が高いのに加え、ほとんどのカードがまだ再録していないことから値上がりやすい傾向にありますね。
高騰理由
これは最近のエンチャント強化が影響しています。とくにモダンホライゾン2と神河：輝ける世界ですね。
これらのシナジーを活かしたデッキが流行ったことで、エンチャントを連打できるギミックが搭載されやすくなっています。例えば、以前にも紹介したこんなカード。（以前の記事はこちら。）
ということはナイレアの巨人の効果も誘発させやすいわけで、副産物シナジーが生まれているわけです。
7マナという重さがネックではありますが、エンチャントデッキはマナ加速エンチャントを使うので、意外と7マナも苦ではありません。
強化オーラをペタペタ貼ってからのドーーーン！！が強烈。かつ、統率者ダメージによる勝利も狙いやすくなるということで、採用するデッキが増えているようです。やはり、統率者戦はこれぐらい派手な方が面白いですからね。これが高騰理由です。
あ、そういえばこないだナイレアの巨人→除去エンチャ連打→モリモリに育った収穫の手、サイシスにがら空きワンパンKOされるという事件がありました。泣
今後の予想
ひとまず、在庫がないということで980円みたいな価格までジャンプアップする可能性があります。
各ショップの買取価格を見ながら売価を決定しなければならないと思いますので、状況注視して様子見ですね。
個人的な投資状況
5枚ありました。何とか確保できましたね。昨年末にふわっと上がってきたタイミングで、探せるだけ探しておいてよかったです。
特に使う予定はないので、1枚だけ残して売りに出そうと思います。
まとめ
本日はナイレアの巨人でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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