【MTG 高騰】堕落した良心　カーンの創造物がいまや彼の主である

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2021年12月28日現在

今回の1枚

一時的かもしれませんが、急上昇しているカードを見つけたのでご紹介。フォーマットの特性で特殊な活躍を見せるカードは狙う価値があります。ミラディン包囲戦のエンチャントーオーラ行ってみましょう。

堕落した良心 Corrupted Conscience　です。

カーンの創造物がいまや彼の主である。

効果をサラッと解説。5マナのエンチャントーオーラで、貼り付けたクリーチャーのコントロールを奪取します。これだけで言うと標準か、やや重いぐらいのコストパフォーマンスですが、奪ったクリーチャーには感染がつくオマケつきです。

相手の大型クリーチャーを奪えば一気にゲームを逆転させることも可能で、相手依存にはなるものの強力なカードだと思います。特にダメージを与える効果を持っているようなカードが奪えると最高ですね。

ちなみに、コントロールを奪ったターンは召喚酔いの影響を受けるので注意。速攻などが付いていない限り、攻撃に参加することはできません。

逆に自分のクリーチャーに貼ることもできるので、感染を付与するカードとして使うことも可能です。この場合、コントロールは動いていない扱いになります。

価格情報

良い上がり方ですね！毎日、マジックとお金のことばかり考えているとこういうカードも見つけられるようになります。笑

カーンがファイレクシアに侵されているイラストから察するにストーリー性が強く、通常のセットでの再録が厳しいこともあってか再録は一度もありません。

高騰理由

使われているのは統率者戦です。これは分かりやすいですね。理由をザッとまとめてみました。

特に最後の「相手ジェネラルを除去せずに行動不能にできる」。これがものすごく大事で、統率者戦はルール上、ジェネラルが破壊・追放・バウンス・デッキへのバウンスなどで自分のコントロール下にある領域に移動した場合は統率者領域に戻すことができます。どれほど強い除去で相手ジェネラルに対処しても唱えなおせる状態に戻ってしまうわけですね。ですが、「その場で効果を無効化する」「コントロールを奪う」この2つの対処方法については統率者領域に戻すことはできません。その為、通常の除去よりもこの対処方法が優先されます。

このルールの特性を活かしつつ、環境的にも感染の価値が高いことと、リターンの大きい大型クリーチャーを奪える可能性が高いことを加味すると想像以上に大きなアドバンテージを得ることができるカードですね。

高騰理由としてはシンプルに経年によるものでしょう。アンコモンとはいえ再録の無いカードで、登場から10年経ってますからね。

今後の予想

若干、一時的な感じもしますが、この上がったところが基準になると信じてキープ予想。最安100円、トリム平均150円からどこまで上げられるかの勝負になりそう。

上がったとしても大きくは期待できないと思いますが、できれば200円ぐらいで売れる水準まで行ってほしい。淡い希望でしかないですが・・・。

個人的な投資状況

9枚あります。バッチリ集められてますね。

ただ、単価が低いのと、まとめ売りができるようなカードではないので、慌てて売るべきではなさそうです。完全に上がり切るのを待ってから判断しようと思います。

まとめ

本日は堕落した良心でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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