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2023年5月5日現在
今回の1枚
特に意図したわけではないのですが、赤いカードの紹介が最近増えています。赤いカードは比較的高騰カードが出にくいのですが、例外が続くと嬉しいですね。ということで、今日も続けたいと思います。初代イニストラードのコモンソーサリー。
業火への突入 Infernal Plunge です。
「おお、無頓着な世界の災いにして偉大なるグリセルブランドよ、喜んでこの身を御身に捧げましょうぞ！」
唱えるのに追加コストとしてクリーチャー1体を生け贄にしなくてはならないものの、1マナから3マナにジャンプできるソーサリーです。
1マナから3マナにジャンプできる呪文としては暗黒の儀式が有名ですが、その調整版とも言えるカードになっています。
ただ、追加コストにクリーチャーが必要ということで全く使用感が異なりますね。やはり、使うためにクリーチャーを用意しなくてはならないので単純な呪文連打系のデッキでは使いにくいです。使うとしたらトークンが簡単に用意できるデッキか、墓地に送ることで嬉しいクリーチャーを使うデッキか、ということになるでしょう。どちらにしてもせっかく1マナから3マナが出せるのに準備が必要だという理由で中盤以降に使うことが多くなるデザインが難しくさせていますね。
価格情報
価格は100円を超えており、ここへきて最安も上がってきました。実は長期的な目線で見るとずっと緩やかに上昇傾向で、アップダウンはあるものの長い年月をかけてここまで来ました。そう考えると高騰？とタイトルを打っていますが、「ずっと緩やかに上昇」の方が良いかもしれません。
ちなみに、再録は一度もしていません。
高騰理由
これは想像通りだと思いますが、統率者戦でよく使われています。例えば、このあたりの統率者で使いやすいでしょうか。
やはり「トークン系」か「墓地に行っても問題ない系」かという感じです。
また、呪文連打系デッキでは使い辛いと言っても統率者戦となるといろんな選択肢があるもので、新しいカードだとウラブラスクが良いと思います。実際に採用されているみたいですね。
なんだかんだ使えるデッキはあるものの、決定的ではないので数百円が見合った価格水準ですが、特に目立ったトピックスがないのでゆっくり値上がって来た。というのが実態だと思います。
今後の予想
このまま伸び続ける予想です。とはいえ200円を超えたところぐらいが目安になるかなと思います。
あとはパウパーにちょうどいいコンボが出来るクリーチャーが来たりすると大化けするのですが・・・。
まとめ
本日は業火への突入でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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