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2020年10月10日現在
今回の1枚
パイオニアで使えるガイアの揺籃の地があるとしたら？使うしかねぇ！ってことで、イクサランより緑のエンチャント/土地。
イトリモクの成長儀式 Growing Rites of Itlimoc です。
最近、ゼンディカーの夜明けで裏面が土地になっているカードがたくさん登場し、その便利さにマジックも進化してるなぁと感じている今日この頃です。それで今まで忘れてたんですが、裏面が土地のカードってゼンディカーの夜明けが初めてではないんですよね。イクサランが初めての登場でした。
ただ、今回のゼンディカーの夜明けで出てきた表裏が選べるタイプのカードではなく、これまでにあった特定の条件を満たせば裏返るタイプのカードになっています。
では、その条件ですが、終了ステップにクリーチャーを4体コントロールするというものです。割と簡単な気がしますが、このカードを出しながら4体ですから、まあまあな難易度だと思います。ただし、オマケもついていて、戦場に出たときにデッキトップから4枚見てクリーチャーを手札に加えることができます。少しは助けになりますね。
そして、裏面の土地になった時はどうなるかというと、ガイアの揺籃の地になります。
高額土地の筆頭とも言えるような強力土地です。普通にタップするだけでクリーチャー分の緑が出ます。もうめちゃくちゃ楽しいので、使ったことない方にはぜひ使ってほしいです。最近、更に高騰したので、ものすごい値段しますけどね。笑
しかも、イトリモクの成長儀式は単独で緑マナが出ます。ガイアの揺籃の地はクリーチャーがいないとマナが出ないのがデメリットですが、それを超えてくるという素晴らしさ。これはすごい。
価格情報
かなりガタガタしてますが、なかなか上がってます。
スタンダード落ちした頃にはこんなことになるとは思わなかったですね。本当にパイオニアを考えた方には感謝申し上げます。
まあ、このカードは統率者戦にも需要があるので、パイオニアがなくても上がっていたとは思いますが、1,000円超えるようなカードになったのは間違いなく影響していると言えるでしょう。
高騰理由
使われているのは先ほど書いた通り、パイオニアと統率者戦。パイオニアでは緑単信心のような横並びのデッキで使われ、統率者戦でも同じようなマナクリーチャーを並べるデッキで使われています。
パイオニアの緑単信心は常に人気のデッキですので、使われ続けるでしょう。統率者戦ではこのあたりが良く採用しているようです。
なんか最近グロサーマよく見かける気がします。誰かが「ぐろ様」って呼んで愛用してた気がする。ある程度の高額カード（主に土地）は諦めて妥協すれば安く組めるので人気なんでしょうね。
今後の予測
何となくですが、そろそろ止まりそうな気がしてます。カンですが・・・。
採用枚数が多くなるタイプのカードではないこと、そもそも複数枚引いた時の弱さがあること、使われているデッキがあるとはいえ限られていること。これらを総合的に判断すると、今の価格は過大評価だと思っています。
個人的な投資状況
3枚あります。最近、2枚売りました。残りも売りで良いかなと思います。ちょっと高めに出してますが、売れてくれるといいなと楽観的です。というのもかなり安く仕入れられているので、売れた2枚でもうトータル利益になってます。
昔は統率者戦で使っていたのですが、現在はお休み中です。ひっくり返ったらめちゃくちゃ強いんですけどね。本家のガイアの揺籃の地と合わせて土地2枚からコジレック出したのはいい思い出です。
まとめ
本日はイトリモクの成長儀式でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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