【MTG 高騰】圧倒的輝き　ボーラス様の帰還じゃ！頭が高いぞ！

MTG　高騰

2021.09.09

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2021年9月9日現在

今回の1枚
価格情報
高騰理由
今後の予想
個人的な投資状況
まとめ

今回の1枚

イニストラード：真夜中の狩りが良い感じに過去のカードを盛り上げそうで楽しくなってまいりました。少し先行投資的な観点ですが、伸びているカード群があるので触れておこうと思います。破滅の刻がスタンダードの頃は残念神話レアでした。

圧倒的輝き Overwhelming Splendor　です。

ニコル・ボーラスの角の間にまばゆく輝く副陽（たぶん）。まさに圧倒的な輝きを放つ神話レアですが、いかんせんマナコストが重すぎました。スタンダードで活躍した話を一度も聞くことは無かった気がします。そんなカードでも下環境で活躍する可能性を秘めているのがマジックの面白いところですね。効果は”圧倒的”なものになっています。

まず、プレイヤーに貼り付けるタイプの「呪い」を持ったオーラです。貼り付けられたプレイヤーがコントロールするクリーチャーは全てスタッツが1/1となり、能力を全て失います。更に、能力の起動もできなくなるので、かなり強力なロック状態に持ち込むことができる効果です。

弱点としては効果テキストにもありますが、マナ能力とプレインズウォーカーの忠誠度能力は封じられる起動効果の対象外になっているので、普通にプレインズウォーカーに対処されてしまう点。もっと言うと普通にエンチャントを割れる呪文であっさり対処されてしまいます。かなり強力なロックカードでありながら、割とシンプルな除去で何とでもなるのが残念なんですよね。

ただ、対処されなかったらほぼ勝ち確ぐらいの”圧倒的”なカードなのは間違いありませんが・・・。

価格情報

高騰というのはちょっと無理があるかな？と思いながらもいいタイミングなので記事にすることにしました。

何だかんだ破滅の刻から4年経ってるんですね。いくら残念神話レアだったとしても再録もなく4年経ち、わずかでも活用方法があるなら上がってきてもおかしくありません。

高騰理由

高騰理由としてはズバリ、イニストラード：真夜中の狩りで「呪い」がいくつも登場しているからでしょう。中には「呪い」の数を参照するようなカードも出てきていて、「呪い」を踏み倒すようなカードが収録されれば、過去最大マナコストの呪いである圧倒的輝きとのコンボが生まれる可能性があります。呪いデッキは使用者少なくなる傾向にありますが・・・。（友達無くすので。笑）

現在の下環境での使われ方としては、不幸の呪いでデッキの中から踏み倒して出すコンボが存在します。死の支配の呪いと合わせて出してあげると、クリーチャーは完全に死滅することになりますね。

もし、強い呪いが出てくれば、もともとあったこのコンボを更に強化する可能性も秘めていて、今後の期待値込みでの値上がりということだと見ています。このコンボの場合、圧倒的輝きは1～2枚の採用で十分なので、先行投資で数枚買っておくのは良いかもしれません。

ちなみに、もっと投資的に優秀なのは不幸の呪いです。こちらは4枚採用ですから、値段が上がりやすくなります。実際にこの呪いコンボのパーツは上がり始めているようです。では、なぜ圧倒的輝きをメインで紹介したか・・・。一応、パイオニア圏内という理由が付けられますが、本当の理由はこのブログらしくニッチな方で良いかなと。笑

どちらで書き始めてももう片方を触れることになるので。