アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年7月17日現在
今回の1枚
いつ紹介していいか分からないので、ここで紹介します。と言いたくなるほど常に高額カードであり続け、いまだに上がり続ける超有名土地。
魂の洞窟 Cavern of Souls です。
ものすごく多岐に渡って使われ続けている特殊土地ですね。使えるフォーマットであるモダン、レガシー、統率者戦、たまにヴィンテージとどこにでも顔を出しています。
効果は非常にシンプルで、通常出せるのは無色マナです。戦場に出たときクリーチャー・タイプを1つ選び、その選ばれたクリーチャー・タイプの呪文を唱えるために好きな色を出せるようになります。また、このマナを使って唱えられたクリーチャー呪文は打ち消されなくなる。というアンチ青性能を持っています。
主な使い方は3種類です。
・クリーチャーコンボを通しやすくする
・種族デッキが打消しを恐れず展開できる
並べて書いてみると、メリットしかない超強力効果だということが分かりますね。幅広いフォーマットで活躍できるのも頷けます。
また、この性能にも関わらず、伝説でない点にも注目。複数枚並べば、妨害をカウンターに頼っている青いデッキは成すすべもなくなりますね。
注意点としては、「打消されなくなる」がついている後半のマナを出す能力は「色を出す」なので、無色マナは出すことができません。ただ、無色のエルドラージなどはその恩恵を受けられないわけではなく、不特定マナに充ててもそのクリーチャー呪文は打ち消されなくなります。というかそもそも何故アンタップインなんだ・・・。
他には部族インスタントはクリーチャー・タイプを持っていますが、対象外というのも注意点として挙げておきますが、小さいデメリットですね。(クリーチャー呪文のみが対象。)
価格情報
何度も採録しているのですが、まだ上がるのか・・・という印象。
ちなみに再録タイミングは
・モダンマスターズ2017(2017年)
・アルティメットマスターズ(2018年)
です。
正直、再録のタイミング関係なく、需要過多で再高騰を繰り返してます。
高騰理由
高騰理由は明確に需要が増えたから。なのですが、昨今とくに需要が上がった原因がいくつかあります。基本はモダンとレガシーの需要です。それらを列挙していきたいと思います。
ジャイルーダコンボ
ジャイルーダが通ればいいだけの言わば1枚コンボなので、デーモンと指定してマナを出せば安全着地からのコンボ始動に繋がります。
後続のクリーチャーは場に出るなので打ち消せず、打消し以外の対処がなければ一撃必殺になりますね。
緑タイタン系
巨人指定で安全着地。これも基本的には1枚コンボのようなものなので、非常に強力です。しかも土地を探したり、サポートするカードも多く入っているので、デッキ自体が噛み合ってますね。
ゴブリン
最近の流行りでいうとこれでしょうか?クリーチャーコンボでありながら、ゴブリンのみで完結しているので、コンボパーツの全てが魂の洞窟の恩恵を受けることができます。
動き出せばかなり止めづらいコンボなので、魂の洞窟があれば成功率が相当上がりますね。
信託者コンボ
真実を覆すものを使う形であればどちらかを守れるような使い方になります。
レガシー以下であればパラダイム・シフトを使うことになるので、タッサの信託者のみ守れれば良しです。
魂の洞窟は手札に溜めておいてパラダイム・シフトが通ったら、設置するのが一般的なようです。早めにマーフォーク指定で出したら相手を欺けたりしないのかな?とか想像しててみたり。
今後の予測
マスターズ系での再録は二度あることは三度あるになる可能性があるので、ダブルマスターズが若干怪しいです。ただ、それ以上に需要増が止まらない状況でしょうか?
今のところはクリーチャーコンボが多く環境にいるので、使われ続けるでしょう。
予想としては、9,000円を超えてくると思っています。
個人的な投資状況
1枚しか持っていません。実は。
高いんですよね。常に高い。買おうかな・・・いいや。を繰り返すことずいぶん経ちました。
今は統率者戦で使うのみですね。でもビートダウンが好きなので、クリーチャーデッキは自動的に好きなわけで、そろそろ揃えたいと思ってます。
まとめ
本日は魂の洞窟でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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