【MTG 高騰】命授け　世界を歩めば、魂が。魂を探さば、世界が。

MTG　高騰

2021.05.22

MTGアカデミーへようこそ。管理人のジンです。

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この記事を読めば、価格情報や環境、そのカードの強みなどが余すところなく分かって頂けるはずです。
筆者の今後予想も隠さず書いてますので、ぜひカード売買の参考にしてみて下さい。

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2021年5月21日現在

今回の1枚
価格情報
高騰理由
今後の予想
個人的な投資状況
まとめ

今回の1枚

随分遅くなりましたが、5月21日分の記事です。今日は私も以前使っていたことがあるカードで、多人数戦でのアドバンテージ力はなかなかのものがありました。最近、紹介が増えている神河ブロックの神河謀叛より緑のレアエンチャント。

命授け Lifegift　です。

世界を歩めば、魂が見つかりましょう。魂を探さば、世界が見つかりましょう。
――― 梓日記

最近、シンプルな効果のカードを取り上げることが多いですが、ほとんどのカードゲームに共通している認識として「効果テキストの短いカードは強い」というのがあります。マジックの場合、「すべてのクリーチャーを破壊する」「カードを3枚引く」などいろいろありますが、一行の文章でマナコストに見合う性能になっているものはやはり強力なものが多いです。

さて、このカードはというと土地が出るたび1点回復。というシンプルな一行になっています。「土地が出る」のトリガーは全プレイヤーで、回復するのはその土地を出したプレイヤーではなく回復するのは常に自分のみです。

3マナとまあまあ軽いとはいえ、タイマン戦だと3～4ターン経っても相手次第では5点も回復できなかったりするので、やはり主戦場は多人数戦でしょう。タイマン戦と違い、グダることも多いので、平気で20点とかは目指せますね。

価格情報

ちょっと取引件数が少なそうですが、なかなかの上昇率です。元々の価格が100円を切っているようなところからなのでインパクトありますね。

神河謀叛は15年以上前のセットですが、再録が一度もありません。売っているショップも少なそうですし、手に入りにくくなっているというのもあると思います。

高騰理由

少しだけ使用されているリストを見つけました。全て統率者戦ですが、特に必須カードというわけでも無さそうです。が、共通しているのは最近のカードに相性良いのがありそうです。一緒に採用されていた最近のカードは以下の人達。

なるほどね。って感じでしょうか？最近のスタンダードにはライフが〇〇点初期ライフよりも多い時、3点以上ライフを得ている時などのライフを得るシナジーがいくつもありますが、それらとの相性もよさそうです。あとはストリクスヘイヴンのウィザーブルーム大学が黒緑の回復テーマなので面白いコンボがあるかもしれません。

高騰理由としてはシナジーの影響もあると思いますが、基本は経年によるものだと思っています。

今後の予想

流石に高いかなと思いますので、ここから下がってくる予想です。再録がないのは少し気になりますが、組み合わせがないとただの回復するだけのカードですからね。回復量も安定しませんし、面白いカード止まりかなと・・・。

ただ、マジックは他のカードゲームに比べて回復が強いゲームではあると思います。例えば、遊戯王なんかでは回復カードはほとんど使えないし、ヴァンガードみたいに回復が極端に少ないゲームもありますね。マジックにおいて回復が強い理由はライフに対してのパワーが低いからでしょう。マジックはライフ20点に対し1ターン目に出てくるクリーチャーはせいぜいパワー2ですが、遊戯王はライフ8,000点に対し1ターン目から出せるパワー1,800のモンスターは普通です。

だからと言って、ダメージを与えるカードと回復するカードならダメージ優先なのはどのカードゲームも同じだと思いますが。