【MTG 高騰】分派の説教者　切り崩しと喉首狙いが便利すぎるんよ

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2024年2月23日現在

今回の1枚

マジックは基本的に年4回、通常のスタンダードセットが発売されます。発売初期バブルの初動から多くのカードは値を下げますが、中には逆に評価を覆し急上昇するカードもあるでしょう。イクサラン：失われし洞窟の急上昇筆頭株はこのヴァンパイアだと思います。

分派の説教者 Preacher of the Schism　です。

3マナ、2/4、接死という割と良いスタッツにライフの点数によって変わる能力を持っています。

トリガーは分派の説教者が攻撃したときです。攻撃先のプレイヤーのライフが一番高かったら（他のプレイヤーと同点でもOK）1/1、絆魂のトークンを1体生成、自分のライフが一番高かったら（他のプレイヤーと同点でもOK）1点のライフを失い1枚ドローします。

一番ライフが多いのが～という書き方が多人数戦を連想させますが、むしろタイマン戦の方が真価を発揮するカードです。タイマン戦であれば自分のライフが2番手、3番手であることが無く、必ずどちらかの能力は誘発することになります。接死と高いタフネスで攻撃を通しやすいということもあり、実は高確率でアドバンテージを稼いでくれるクリーチャーですね。

（2024年2月27日）ちなみにタイマン戦でライフが同点だと両方誘発します。これも美味しいポイントですね。コメントで教えていただきました。いつもありがとうございます！

価格情報

まさかここまで行くとは・・・。上がって行く様を見て「でも1,000円を超えることは無いだろーなー」と思ってたらあれよあれよと・・・。

ちなみに、例によって拡張アート版が存在します。

高騰理由

現在のスタンダードは黒絡みのデッキが幅を利かせている状況です。赤黒ミッドレンジ、黒緑ミッドレンジ、白青黒ミッドレンジ、青黒ミッドレンジ・・・などなど。つまり、黒いクリーチャーが強く、黒い除去が強いため、他の色と合わせて自分の強い動きを押し付けるデッキが強い環境ということですね。

では、それ以外の環境デッキで厄介なデッキ（もちろん同じ黒系ミッドレンジとの対戦が多い前提で他のデッキ）を考えると、白赤高速ビートダウンと白青コントロールが対抗馬になってきます。このどちらにも強いというのが活躍できる要因だと見ていて・・・。

デッキの構成にもよるかな？

色々書きましたが、とにかく強いってことです笑

今後の予想

まだ、1つ前のスタンダードセットなので、市場への供給が続いており、市場の在庫が枯渇しているような状況ではありません。流石にこれ以上は難しいと思います。

今の価格、1,000円前後をキープする予想です。

まとめ

本日は分派の説教者でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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