【MTG 高騰】秘法の管理者　死者の軍団は指輪を踏みつぶすか？

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2023年7月2日現在

今回の1枚

今日は「指輪に対抗する勢力」のお話を。一つの指輪が話題になっていて印象は薄いですが、このデッキは相当強化された印象です。上がり始めたばかりというタイミングですが、アモンケット産のクリーチャーを紹介しようと思います。

秘法の管理者 Curator of Mysteries　です。

スフィンクスに物事を尋ねるには忍耐がいる。恐らくそれが重要なのだ。

モダンをやられている方なら察しがつくかもしれません。今までもいぶし銀な活躍を見せ続けていたカードでした。

4マナ、4/4、飛行と青にしては恵まれたスタッツを持ち、サイクリング(青)が付いているので手札で不要になればドローに変換できます。サイクリングコストが有色とはいえ1マナというのが良いですね。さらに戦場にいるときにはサイクリングor手札を捨てるたびに占術1が行え、デッキの安定性を上げるのに貢献してくれます。総合的に優秀なクリーチャーで、特にサイクリングや手札を捨てるギミックを多く採用しているデッキだとより使いやすいカードです。

価格情報

ちょっとだけ上がってきています。本来はもっと上がってから記事にするのですが、タイムリーなので早めに取り上げることにしました。ちなみに1年前までは100円もしないカードだったので、すでに出世しているカードですね。

ちなみにこのカードは再録が多く、統率者2020やフォーゴトン・レルム探訪統率者デッキで再録しています。再録しているのに上がってきたということは・・・。

高騰理由

使われているデッキはやはりモダンの死せる生（リビングエンド）です。

簡単に言うとサイクリングなどで手札から墓地に捨てられるカードを連打し、続唱持ちクリーチャーから死せる生をめくって全部戦場に戻しましょう。というデッキです。このデッキは古くから存在するのですが、直近の指輪物語：中つ国の伝承で強化パーツを多数手に入れました。具体的には軽いマナコストでサイクリングできる↓のようなクリーチャー達です。

ただのサイクリングではなく、基本土地サイクリングなので土地事故を回避しつつデッキの安定感とパワーを向上させることに成功しました。（2023年7月5日訂正）正しくは土地サイクリングでした。ショックランドをはじめとする土地タイプを持つ土地を持ってこれますね。

ただ、この強化でモダンでもかなり良い位置に来ると見られていたのですが、現状は一つの指輪を駆使するあらゆるデッキに苦戦している状況です。

というか、一つの指輪を使うデッキが強すぎるだけかも？

相性的にはいくら致死量のダメージをたたき出せるクリーチャー群を用意してもプロテクション（すべて）で耐えられてしまい、ドロー効果で対策カードを引きこまれてしまうので、やはりキツイと言わざるを得ません。（友人曰く、「そ、そんなことないよ！全然まくれる！」と言ってましたが・・・。皆様、どう思いますか？）

何とか逆に対策カードを死せる生側も引いてこないといけない中で、占術効果を持っている秘法の管理者はほぼ4枚必須ポジションになっています。デッキ自体が強化された事実は変わらないので、今後も注目されるのは間違いないですね。

今後の予想

このまま上がり続けると見ています。300円ぐらいまでなら簡単に行きそう。個人的には500円以上していいカードだと思っています。

再録も統率者デッキなので、そこまで出回っていないはず。死せる生を組む予定がある方は早めに集めておいた方がいいかもしれません。いまならストレージに転がっているかも？

まとめ

本日は秘法の管理者でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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