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2020年12月2日現在
今回の1枚
ここのところ統率者戦が起因する高騰ばかり紹介していたので、たまには違うものを紹介します。一見すると、使い道がなさそうなカードでも輝く日が来るものです。アモンケットよりアンコモンのエンチャント。
主張 Lay Claim です。
修練者は試練のみを気にすればよい。それ以外はすべて神々の手にある。
正直、能力は平凡です。7マナのエンチャントで、相手のパーマネントをパクります。通常では6マナ相当の効果です。条件付きであればもっと軽いマナで打てるものもあるので、かなり重たいと言えるでしょう。ただし、そのかわりと言っては何ですが、サイクリング(2)が付いています。ここが差別化ポイントです。
やはり、この手のカードは序盤に引くと使い辛く、「そもそも打てない」＆「そもそもパクりたいパーマネントがない」という2つの問題を抱えることになります。その序盤特有の問題をサイクリングが解決してくれるわけですね。
さて、どこで活躍しているかというと・・・それは高騰理由で書いていきます。
価格情報
もともと高いカードではありませんが、トリム平均でいうとかなり上がってきました。
最安は10円から30円といったところ。大したことないように見えますが、最安が3倍ですからね。もう10円という最低評価をしているお店はないということです。
高騰理由
使われているのは意外にもレガシー。流行りのサメ補充です。
墓地にエンチャントをためて一気に補充で戦場に戻すことによって勝負を決める。最近、人気のデッキですね。サイクリングというシステムそのものが止めづらく、止めたとしてもエンチャントは墓地に落ちます。補充さえ決まればいつでも逆転可能というのが素晴らしいですね。
このデッキで戻したいエンチャント候補として採用されています。単純に4ターン目に1枚でもパーマネントをパクれれば、大きなアドバンテージですね。今までサメ補充はいろんな型が試されてきていたようですが、主張を入れた型が主流になってきています。これからも活躍が期待できそうです。
久しぶりに統率者戦起因のカードが紹介出来て良かったなと。笑
今後の予測
もう少し上がるとみています。この追い風は続きそう。
サメ補充への採用枚数は人によってさまざまですが、4枚入ることも多くなっている状況です。最安が80円ぐらいのところまでは見えてくると考えています。
個人的な投資状況
山ほどありますね。25枚ぐらいはありそう。
流石に在庫が多いので、売り始めています。まだ、売れてはいない状況なので関心度はそこまで高くないのかな？どうなんでしょう？人気なデッキの核になりつつあるカードですから、今後も間違いないとは思っています。
まとめ
本日は主張でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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