アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年7月7日現在
今回の1枚
今回はじわ上がりの一枚です。正直、高騰で紹介するかどうかは悩みました。基本セット2014より神話レアハイドラ。
カロニアのハイドラ Kalonian Hydra です。
ハイドラらしいトランプルに加え、+1/+1カウンターにまつわる効果を2つ持っています。
・攻撃するたび、各クリーチャーの+1/+1カウンターを2倍にする
特に後半の効果が派手ですね。自軍クリーチャー全ての+1/+1カウンターを2倍にできるので、ものすごい攻撃力を産みます。自身ももちろん含まれるので、このカードは実質5マナ8/8トランプルですね。他にクリーチャーがいなくても単体でかなりの威力を誇ります。2回目のアタックは16/16トランプルですから、2回アタックすればほぼ致死ダメージになりそうです。
相性の良いカードとしては+1/+1カウンターが乗った時にそれを増やすカードですごいことになります。倍増の季節なんかがあった際にはものすごい破壊力で相手をなぎ倒すことができるでしょう。
戦場に出る+1回の攻撃で24/24が完成!笑
夢のあるコンボですが流石に重いでしょうか?ただ、決まればものすごい爽快感だと思います。
ちなみに、収録は基本セット2014の他に統率者2016にて再録されています。
価格情報
少し長い期間で見ています。約1年ですね。
1年前は500円以下で買えたカードでしたが、今は1,000円くらいまで来ています。最安も上がってきました。高騰というと一気に上がるイメージだと思いますが、長い目で見た高騰というのもありかなと思ってます。
スタンダードのころは2,500円以上していたと聞いているので、まだまだ物足りないですが、一度再録されているにもかかわらず値上がってきているので期待できますね。
高騰理由
高騰理由としては、昨今の+1/+1カウンターシナジーと毎度収録されるハイドラが「ハイドラデッキ」の後押しをしているのが大きな理由だと思います。かなり有用なハイドラが増えてきているので、パイオニアでの需要と統率者戦で安く作れると噂のハイドラデッキが人気なようです。
ハイドラ界のホープは以下のようなカード達。
特に凶暴な見張り、ガーゴスなどはジェネラルとして使われるパターンもあるそうです。他にもハイドロイド混成体を始めとする多色のハイドラもたくさんいるので、ジェネラルを法務官の声、アトラクサにした増殖デッキも楽しそうですね。
単純なカードパワーもありますが、仲間が増えているのが追い風です。基本セット2021の新規ハイドラは他のハイドラと噛み合わない効果ですが、今後も緑の大型クリーチャーといえば?枠でハイドラは増えてくるでしょう。
今後の予測
何度も高止まりしていることも考えるとかなり難しい予想になりますが、もう少し上がって終わりだと思っています。感覚は1,200円とかかなと・・・。
ただ、+1/+1カウンターシナジーでどこまで注目されるかが未知数で、高騰理由にも挙げたハイドラデッキ以外にも活躍の可能性が残ってます。他にもいろいろ出てくるといいですね。
個人的にはグルールアグロみたいなまっすぐ攻めるデッキに使われる可能性もあると思っていますし、野生の律動とかの相性がものすごくいいなと感じてます。
どうでしょう?面白いと思うんだけどなぁ。打ち消されない5マナ8/8速攻トランプル。パイオニアなら十分に脅威だと思います。
個人的な投資状況
5枚ありました。高止まりする天井だけ見極めて売りに行きます。
5枚とも単品仕入れではないので、まとめ売りに紛れていたか、統率者戦を買って持っていたかのどちらかです。かなりの利益になりそう。特に神話レアは流通量がどうしても少なくなるので、安易に安売りせず、我慢するのが利益を最大化しやすくなるので、在庫を結構残してます。上がり始めて800円ぐらいになった時に売らなかった自分に感謝。
(忘れてただけともいう。)
まとめ
本日はカロニアのハイドラでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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