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2023年6月27日現在
今回の1枚
プレイヤーズコンベンション千葉2023の会場で教えて頂いた高騰カード、第3弾。情報ありがとうございます!スタンダードをメインでプレイされている方ならではの情報スピードで、非常に参考になりました。兄弟戦争の神話レアクリーチャーを取り上げたいと思います。
ファイレクシアの肉体喰らい Phyrexian Fleshgorger です。
試作という兄弟戦争特有のメカニズムを持ちます。普通に唱えると、7マナ、7/5、威迫、絆魂、護法ーパワー分のライフを失うというクリーチャーです。これを試作コストで唱えると、黒ダブルシンボルの3マナ、3/3、威迫、絆魂、護法ーパワー分のライフを失うに変わります。つまり、書かれている効果テキストはそのままにマナコストとパワータフネスだけが変化するイメージです。フルスペックで出すか、試作段階の未完成状態で出すか、という機械の軍団であるファイレクシアらしいデザインのカードですね。
そして、このカードの最大のポイントは試作によって序盤から終盤までマナに合わせて展開できること。というよりは、試作コストの3マナで十分に強いということだと思います。もう一度整理すると、3マナ、3/3、威迫、絆魂、護法ーパワー分のライフを失うです。シンプルにめちゃくちゃ強い。仮に1パターンの唱え方しかなくても環境で屈指の強クリーチャーポジションだったと思います。それがスタンダードで活躍しないわけがなく・・・。
価格情報
見事なU字回復の兆しが見えます。もともと流石は神話レアという価格でしたが、発売からしばらく経ったということもあって落ち着いてきていました。
それが再上昇してきたということは需要がまた高まったのでしょうか?高騰理由で見ていこうと思います。
高騰理由
引き続き使われているのはスタンダードです。黒単や赤黒系のデッキがメインですね。
元々、使われていたり使われていなかったり100%必須のカードかというと微妙な立ち位置でしたが、ご存じの通り、禁止カードが出た影響でスロットが空いたという事情があり、採用しているデッキが増えたように思います。ちなみに、禁止カードはこの3枚。黒単なら8枚、赤黒なら12枚枠が開いたことになりますね。
また、最近の流行として青黒ミッドレンジもできているらしく、情報をくれた方は今後の追加カード次第ではかなり良い位置まで来るかもしれないとおっしゃっていました。
比較的ロングゲームが得意な構築になると思いますので、3マナ帯と7マナ帯に仕事があるファイレクシアの肉体喰らいは非常に噛み合っているわけですね。今後もいろんな構築パターンで黒の定番ポジションを確立することでしょう。しつこい負け犬⇒ファイレクシアの肉体喰らい⇒黙示録、シェオルドレッドの黄金ムーブはしばらく続きそうです。
今後の予想
と、褒めちぎってきましたが、価格的にはこのあたりで壁にぶつかると思います。すでに3,000円に到達していますし、下環境ではさほど活躍していないことから上がり切っている印象です。
しばらくは3,000円前後をうろうろし、スタンダードでの終息が見えてくるにつれて価格が下落していくと見るのが自然なのではないでしょうか?
まとめ
本日はファイレクシアの肉体喰らいでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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MTGアカデミーのジンでした。
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