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2023年5月21日現在
今回の1枚
今日はスタンダードで活躍の幅を広げているカードをご紹介。正直、ここまでやれるとは思いませんでした。ニューカペナの街角より、緑の恐竜さん。
装飾庭園を踏み歩くもの Topiary Stomper です。
3マナ、4/4、警戒と優秀なスタッツを持ち、戦場に出たときに基本土地をデッキからタップ状態で持ってくることができます。ただ、流石にデメリットが付いていて、7枚以上土地をコントロールしていないと攻撃とブロックが出来ません。
デメリットの問題で戦力になるのは終盤になるとはいえ、よくある土地加速が2マナのソーサリーであることを考えると、1マナ増えただけで4/4、警戒が付いてくるというのは破格の性能です。
なので、終盤でも腐らない少し重めのマナ加速カードというイメージで使うのが良いでしょう。
また、あくまでも出来ないのは攻撃とブロックだけなので、搭乗などには活用することが出来ます。
価格情報
ぐいぐい上昇中。いわゆるカスレアの部類でしたが、使われ始めた証拠だと思います。
バージョンとしてはイラスト違いのボーダーレス版が存在し、割とカッコイイです。そういえば、英語名にある「Topiary」は「トピアリー」と読み、樹木を刈り込んで作る芸術作品のことで、それが動き出した!みたいなデザインになっていますね。
高騰理由
スタンダードのランプ系デッキ(=マナを伸ばして大きい呪文を叩きつけようというコンセプトのデッキ)の定番になっていて、それが高騰理由です。現在のスタンダードはランプ系デッキが強い事情が3つあります。
①明確なフィニッシャーがいる
これは偉大なる統一者、アトラクサのことです。
が、他に原初の征服者、エターリや怒りの大天使も候補に挙がってきます。
多種多様なフィニッシャーがいることで、ラップデッキのパターンがいくつもあるわけですね。
②歴代でも屈指の多色環境
3色ランド、スローランド、ペインランドなどなど。いろんな多色土地があることで、土地を伸ばせるデッキであれば各色の強いカードを使えるという事情があります。
また、基本土地タイプの数が多いほど恩恵を受けられる版図のおかげで、無理にでも5色に近づける価値があるという点も土地を伸ばしたい事情と噛み合っていますね。
③イコリアへの侵攻
マナを支払った分だけ強いクリーチャーを場に出せるイコリアの侵攻が登場したことでランプデッキの安定感が大幅に向上しました。
また、中盤にX=3で装飾庭園を踏み歩くものを持ってきてマナ加速する動きも可能です。クリーチャーであることが活かせますね。
今後の予想
使われている+使われるとしたら4枚が多いということで、このまま上がる予想で行きます。400~500円ぐらいは普通にありそうですね。
これからスタンダードの中でもイニストラード:真夜中の狩り~ニューカペナの街角までのカードを予想するときはスタンダードのローテーションが2年から3年に伸びたことを考慮する必要があります。ほとんどの場合で価格的には追い風になると思いますが、状況を確認する頻度を増やした方が良いかもしれません。
まとめ
本日は装飾庭園を踏み歩くものでした。
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