【MTG 高騰】英雄の公有地　器用貧乏か？それとも、全知全能か？

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2023年4月29日現在

今回の1枚

世の中には「器用貧乏」という言葉があります。器用に何でもこなせるばかりにかえって大きなことを成し得ないという意味ですが、カードゲームにもそれは当てはまるでしょうか？例えば、似たような効果を持つクリーチャーが2種あったとして、キーワード能力が付いたことで効果が少し弱くなったり、パワーが下がったりした場合、これは器用貧乏になるケースが多いと思います。が、今回紹介する団結のドミナリアのカードのように色々ついていることで可能性が広がりまくっているカードもあるでしょう。

英雄の公有地 Plaza of Heroes　です。

効果が4つもついている土地で、そのどれもがデメリットではないという破格の性能を持っています。

正直、①と②だけでも割と使えるレベルの土地ですね。デッキの中が伝説主体であれば、ほぼ5色土地として機能します。何でもやれる万能土地。という感じですね。

また、これだけ効果が付いていてアンタップインなのがこのカードの評価を高めているポイントで、デメリットらしいデメリットがありません。総合すると相当強力な土地だと言えるでしょう。

価格情報

流石に良い価格をしています。ポイントは最安が1,000円を楽に超えてきたところですね。

もちろん、出たばかりなので再録はなし。汎用性の塊のようなカードなので再録が待たれますが、果たして・・・。

高騰理由

伝説を持つカードが主役のデッキと言えば？そうです。統率者デッキのほぼ全てがそうです。

ありとあらゆる統率者デッキで選択肢に上がってくるカードだと思います。高騰理由はピンポイントにコレ！というわけではなく、統率者戦全体で需要があるので供給が耐えきれないことでの高騰ですね。

ただ、それだけではなくスタンダード～パイオニアまで幅広く活躍中で、スタンダードでは版図などの5色デッキやエスパーミッドレンジなど。

パイオニアではバードクラスなどでの採用実績がありますね。

統率者戦、スタンダード、パイオニアと幅広く使われていたら値上がってくるのは当然で、実力に見合った価格になっただけなのだと思います。

今後の予想

べた褒めしたものの、ここから大きな伸びは期待できないと見ています。2,000円とかまで行ってしまう可能性はありますが、スタンダード範囲ということもあってこのあたりが限界値になる予想です。

あとは再録は近いうちにありそう。これは完全にカンですが、統率者デッキに入れたらかなり喜ばれるカードだと思いますので・・・。

まとめ

本日は英雄の公有地でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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