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2023年3月10日現在
今回の1枚
今日は友人に教えてもらったカードをご紹介。最近はどこでバズるか分からないので、情報の提供は本当にありがたいです。是非とも高騰カードの情報がありましたら、コメントお願いします。時のらせんのレアソーサリーと言えばこのサイクル。
超起源 Hypergenesis です。
ソーサリーなのにカード右上のマナコストがないという特徴があります。つまり、このカードは待機でしか撃つことができないカードです。待機とは待機コストを支払いつつ、時間カウンターを置いて手札から追放し、アップキープごとに時間カウンターを減らしていき0になったらタダで唱えられる。というメカニズムです。待機XーYの形式で表記され、待機コストYを支払って時間カウンターをX個置きます。このカードの場合は3マナ支払って時間カウンターを3個置いて手札から追放するので、3ターン後に唱えられることになるわけですね。
では、肝心な効果ですが、超派手なものになっていて、自分から順番に手札からプレインズウォーカー以外のパーマネント（アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地）を場にタダで出していき、誰も出さなくなるまで繰り返します。相手にも出せれてはしまいますが、出したいパーマネントをとりあえず全展開できるので、2枚コンボを揃えたり、大型クリーチャーを複数体叩きつけたりとやりたい放題することが可能。基本的に決まったらだいたい勝ちます。ということでモダンでは禁止になっていますね。（後ほど紹介するギミックのせいだというのもありますが）
このカードは各色+無色＝6種のサイクルになっているのですが、どれも待機付きで過去の強力カードをリメイクしたデザインです。超起源の場合はEurekaというカードのリメイクになっています。
ちなみに、Eurekaは表記の問題でプレインズウォーカーも場に出せる点が異なるので厳密には違いますが、意識してデザインされたことは間違いないでしょう。
価格情報
急に上昇気流に乗った感があります。それにしても元々の価格が安すぎるんですけどね。
やはり、モダンで禁止されているというのが響いているのと、直近の時のらせんリマスターで再録があったため価格的には残念な部分がありました。再録前は300円ぐらいしてたかな？それでも寂しい価格ですが・・・。
高騰理由
レガシーで活躍しているそうです。ギミックとしては続唱を経由することで待機せずに撃てるというのを利用してぶっ放します。
使い方としては実物提示教育と同じで・・・。
とりあえず引き裂かれし永劫、エムラクールを叩きつけてやりましょう。
というデッキだったのですが、ここにニューカマー。ファイレクシア：完全なる統一で登場した偉大なる統一者、アトラクサがここにも顔を出してきます。
このデッキがマジックオンラインで使用されて、youtuberの方が取り上げたんだとか。それで注目が集まっての高騰みたいです。最近、このパターンありますよね。
今後の予想
基本的にはこのレガシーのデッキと統率者戦ぐらいでしか見かけないので、活躍は限定的です。が、話題にはなっているのと偉大なる統一者、アトラクサがこの手のデッキパワーを押し上げまくっているので、このまま上昇傾向は続きそう。
問題は再録前の300円前後のところを超えられるかどうかですが、今のところそれは厳しいと予想しておきます。
個人的な投資状況
5枚ありました。意外と少なかったですね。まずモダンでの解禁が難しそうな気がするので、あまり眼中にありませんでした。
上がり切ったら1枚残して売ろうと思います。買い増すかどうかは・・・今回は見送ろうかな。
まとめ
本日は超起源でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
コメント
ハイパージェネシス！(男の子なら１度は声に出したいだろうカッコいいカード名)
ちな、MTGwikiにも載ってない、どうでも良いトリビア。
【Eurekaは、イラスト中にアルファベットが描かれている数少ない貴重な非銀枠カード！】
背景世界的なお話し。(※真面目な非銀枠世界でのお話し。)
例えば最新セットで話題のファイレクシアンの方々には、『ファイレクシア文字』という独自の文字体系があるでヤンス。
またドミナリア次元にも『古代スラン語／スラン文字』や『古いアルガイブの言葉』といった、
独自の文字＆言語の異世界文化体系があるでヤンス。
それらをふまえて、“なんで異世界ファンタジーのマジック世界に、アルファベットという我々現実世界の文字が出てくるの？”
という良く考えたら鋭いツッコミが昔からあったでヤンス。
現代でこそ、アルファベットがバリバリ出てくる銀枠世界こと、アン宇宙のせいでもはやあまり気にされません。
けれど、Eurekaと同様にアルファベットがイラストが黒板内に描かれた《実物提示教育》にもまた、
ウルザブロック当時から、「ドミナリアのアカデミー内では英語で授業してんの
？異世界のドミナリアなのに英語通じるの？」
というツッコミを国内外問わず、背景世界ファンたちからされまくったでヤンス。
非銀枠なのに、真面目なハズの背景世界なのに、独自の異世界言語や文字文化があるハズなのに、
どうして？どうして？？どうして？？？
いかがですかな？
こういう戦略的にも商業的にも、何の役にも立たないマジック無駄知識(笑)
もし、お気にめして頂けたらば、マジック仲間との雑談の肴にでも使って下さいでヤンス。
「へぇー！」と言わせる事が出来たらば、ちょっと気持ちいいかも(笑)
コメントありがとうございます。
アルファベット雑学はよく言われてますよね。
Eurekaは目立つので尚更気になってしまいます。
そういえば後にストリクスヘイヴンでEureka Momentというカードが出たときは
何故か嬉しかったです。笑
またコメントお願いします！
ヤンスおじさんクセが強い
コメントありがとうございます。
コメント欄が盛り上がるので非常に助かってます。
また見に来て下さい！