【MTG 高騰】研磨基地　MOは「無限に起動」ができないからね

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2022年7月15日現在

今回の1枚

今日は最近モダンで流行っているコンボデッキの中核をなす1枚です。流石にモダンのコンボデッキで流行っているとなると値上がってくるのは感覚的に分かりますが、記事にするのは大変そう。分かりやすく書けると良いのですが・・・。フィフス・ドーンのアンコモンアーティファクトを紹介します。

研磨基地 Grinding Station　です。

まず、起動型能力はタップ＋アーティファクトを生け贄で3枚デッキを切削します。この効果はどのプレイヤーのデッキを切削してもよく、生け贄にするアーティファクトは研磨基地でもOKです。

そして、誘発型能力としてアーティファクトが場に出るとアンタップできます。つまり、もう一度起動型能力を使えるわけですね。

デザインとしては沢山軽量のアーティファクトを出して、能力を起動しまくって、ライブラリアウトしよう！こんな感じでしょうか？

ちなみに4種のサイクルになっていて、全部そろえると無限コンボに入れるようになっています。

これで無限切削と無限ダメージが成立。開発陣のこだわりが見て取れるサイクルですね。

価格情報

衝撃価格！まさかの2,000円に到達です。一応、もともとの価格が1,500円付近をうろうろしていたことを考えると、ありえる範囲だと思います。

かなり昔のカードですが、再録は一度もなし。このサイクルは4種まとめて再録してほしいですね。

高騰理由

さて高騰理由というよりはコンボの説明をしましょう。戦場に揃えなくてはいけないのは3枚。研磨基地、死の国からの脱出、0マナのアーティファクト、墓地に1枚以上のカードです。

手順はこんな感じ。

墓地に4枚以上カードがあるなら、0マナのアーティファクトか研磨基地のどちらかが墓地にあってもOK。また、最後にタッサの信託者を脱出させる青2マナの確保も必要です。

墓地対策1枚で崩壊するコンボではありますが、それぞれのパーツが非常に軽量なのがポイント。墓地にアーティファクトを落とせるように湖に潜む者、エムリーなどを駆使すれば、かなり楽に揃えられるコンボだと思います。

地雷デッキだけど、意外と安定感もあるコンボデッキとして、モダンでたまに見かけるようになりました。これが、高騰理由です。

今後の予想

ちょっと事情があってここまで予想。事情というのはマジックオンラインでの流行らなさです。なぜかというと、コンボの始動からコンボ完遂までにかなり時間がかかるため、時間制限のあるマジックオンラインでは扱うのが非常に難しくなっています。

マジックオンラインで使用者が多くないと紙の使用者も多くならないのは事実。逆に紙でこそ楽しめるデッキという認識になるパターンもありますが、これ以上のブームになるのは難しいとみています。

個人的な投資状況

投資成功！12枚押さえてあります。全て1,000円以下の仕入れで、大半が500円とかで買えました。儲かる案件ですね。

特に自分で使うイメージはないので、全て売ってしまおうと思っています。

まとめ

本日は研磨基地でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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