【MTG 高騰】破滅　壁は消滅するだろう。しかし砂は残るだろう。

MTGアカデミーへようこそ。管理人のジンです。

MTG×お金×ブログ
マジックとお金の話を毎日のように更新し続けているブログです。
カード売買の参考にどうぞ。

Twitterアカウント
毎回記事を更新したらツイッターに投稿していますので、是非ともフォローお願いします。
また、リツイートも是非！
自由に話題として使ってください。

また、BASEにてマジックのまとめ売りなども販売中！
BASEショップ＝MTGアカデミー マスターズを紹介した記事はこちら。
売れすぎでいつも在庫がありませんが、たまに復活します。
ご注目ください。

YouTubeチャンネル
ライブ配信を中心に細々と活動中。
配信するときはTwitterで告知してますので、良かったらぜひ。

他の記事や今後の記事もよろしくお願いいたします。

2022年5月27日現在

今回の1枚

最近、レガシーでよく見るカードをご紹介。メタゲーム的にはさほど変わっていないのですが、変わっていないからこそ環境に風穴を空けるクリティカルなカードが脚光を浴びたりするものです。初出はストロングホールド。

破滅 Ruination　です。

われわれは砂の上に壁を築いた。壁は消滅するだろう。しかし砂は残るだろう。
――― ヴェクの巫女

日本語テキストを残さなくてもわかるぐらい簡単な一行が書かれています。

超シンプルな土地対策です。特に多色デッキに対してものすごく刺さります。

これが使えるレガシー以下の環境にはデュアルランドをはじめ強力な土地が多数存在するので、それらを根こそぎ持っていけるのが魅力です。が、4マナという重さがレガシー以下で通用するかどうか？これだけが問題でした。

価格情報

元々500円以上はしているカードでしたが、1,000円オーバーに。最安とトリム平均が揃っているので、市場の在庫が少ないことが分かります。

再録は一応していて、初代統率者デッキに収録されました。

高騰理由

レガシー以下で、赤いデッキで、自分は基本土地を多用するデッキと言えば赤単プリズンでしょう。

このデッキが相手の土地を咎めるために使われている・・・と、思いきやそれは間違いです。というのは血染めの月がメインの土地妨害手段になるため、相手の基本出ない土地が山に変わってしまうことで、役割が被る破滅は意味を失ってしまいます。（追記）間違えをコメントで教えていただきました。いつもありがとうございます。

そうなってくるとレガシーで赤単のデッキはバーンのような速いデッキしか残らないので、破滅を撃っている暇はなし。であれば、使い方として考えられるのは、赤を含むゆっくりとしたデッキが自分の土地を少し巻き込んでも良いぐらいの気持ちで撃つ。という感じになります。具体的にはジェスカイコントロールです。

基本は白青コントロールとして立ち回り、赤はサイドボード後の厚みを持たせるために使われています。赤には相手の青を咎めるこの2枚がありますからね。

相手が多色デッキだったり、エルドラージポストのような特殊地形満載のデッキだった場合、サイドボードに忍ばせた破滅を投入。コントロールデッキであれば4マナのソーサリーを撃つタイミングはなんだかんだあるはずです。

ゲーム展開次第では一発で相手が行動不能になることも考えられますね。ナイスサイドボードカードということで、使用者が増えて高騰ということでしょう。

今後の予想

割と手に入りにくいカードなので、もう一伸びありそう。2,000円ぐらいまで行くかな？

ただ、サイドボードに取っても2枚。基本は1枚というカードだと思いますので、現実的には1,000円前後のカードな気がします。ちょっと勢いよく上がってしまった状態なのではないでしょうか？

個人的な投資状況

奇跡的に2枚だけ持っていました。

売るかどうか悩ましいところですが、1枚だけ残して1枚は売りに出そうと思います。かなり高めの価格設定にして様子見ながらですね。

まとめ

本日は破滅でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。