アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年5月21日現在
今回の1枚
今日はかなりマイナーな一枚です。
シャドウムーアより混成マナのグルール・クリーチャー。
難問の鎮め屋 Vexing Shusher です。
あまり見ないカードですね。
結構やっている友人に話を振ったら難題の予見者と勘違いされました。
語感は似てますが・・・
効果はまさにアンチ打消しといったところ。
赤or緑の混成2マナ、2/2のクリーチャーで、
・自身が打ち消されない
・赤or緑1マナで呪文に打ち消されなくできる
という2つの打消しに対するアンチ効果を持っています。
事実上、1マナさえ浮いていれば、相手は打消し呪文を唱えられず、
打ち消し効果を使えなくなるようなものです。
呪文だけではなく、効果も防げるのもうれしいポイント。
サイズは貧弱なので、簡単な火力で沈みますが、
自身も打ち消されないのはコントロール相手に強烈なインパクトを持ちます。
価格情報
しゃきーーーーん!!って感じ。
かなりの急上昇ですね。
高かった時代もここ数年ではなく、
常に安定して400円~900円ぐらいで販売されているカードでした。
今回は突然の出世というわけです。
高騰理由
ここ数カ月で徐々に採用枚数が増加しています。
主に多色系コントロールが増えたことで、
相対的に価値が上がってきている状態です。
ゲームを長引かせたいコントロール系のデッキに対し、
素早く殴り切りたいビートダウン系が重宝している模様。
基本的にはサイドボードのカードとして2、3枚採用され、
青いデッキへの対抗策として登場します。
混成マナなので、赤か緑が入っていれば採用できるのがうれしいところ。
グルールムーンや赤単果敢、バーンなどにすんなり入りますね。
他には一撃を通したいタイタン系のデッキが
使っているのを見かけたことがあります。
打ち消されない原始のタイタン・・・なかなかの迫力ワードですね。
今後の予測
ひとまず、予想としては価格の上昇はここまでとしておきます。
とはいえ考えなくてはいけない要素はいくつかあり
・シャドウムーアはまあまあ古い(12年前)
・レア
この辺りを考えつつも、
・あくまでサイドボード要因
・前兆の無い突然の出世
という不安要素も考慮し、ここまで予想。
最安はトリム平均についていく形で1,300円~1,500円くらいはあるかもですね。
個人的な投資状況
1枚もありませんでした。
高騰を予想していなかったので、ある意味当然です。
なにせずっと値段の変わらないカードだったので、
追いかけるだけ無駄な状態でした。
いまとなっては言い訳になりますが、
投資家としては正しい動きだったと思っています。
値上がらない予想のカードは買わない。
これが在庫金額を抑える大原則です。
これ大事。
自分が値上がると信じた他のカードで儲ければいいんです。
長く続けていると、諦めるときはスパッと諦められるようになってきますね。
まとめ
本日は難問の鎮め屋でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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