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2021年10月24日現在
はじめに
最近、とても増えてきているというか、改めて注意喚起していないとまずいかなと思いましたので記事にしています。少し長い記事にはなりますが、ぜひとも心にとめておいて頂きたいです。とくにカードゲーム初心者の方々に向けて書きたいと思います。
今日は”プロキシ”についての記事です。
プロキシってなに?
ひとまずWikipediaにはなりますが、定義を確認しておきましょう。
何か違う話をしているようですが、IT用語なのが分かりますね。意識すべきなのは、プロキシとは「代理」の意味である。というところです。
つまり、カードゲームにおいてプロキシとは、「代理のカード」ということになります。代理ってなんだよ?と思いますが、特に分かりやすいのが「持っていないカードの代用として別のカードを設定する」ことが一般的です。皆様もやられたことがあるかもしれませんが、裏返しにカードをスリーブに入れて「裏返しのカードは○○」と決めて回してみるなんてことがそれにあたります。凝った方であれば、紙に効果テキストを書いてカードと一緒にスリーブにいれる方もいらっしゃるでしょう。
このような遊ぶうえで個人的に一人回しをする時や理解のある対戦相手にプロキシを使うのは何の問題もありません。ただ、今日問題にしたいのは、いわゆるカラーコピーによるプロキシです。
プロキシについて注意喚起
最近、ヤフオクやメルカリを見ていてもプロキシと書かれた出品が増えています。ザッと調べてみましたが、例えばヤフオクだと半年間に1,000件を超える落札実例があり、最高額は35,000円と高額です。
代理カードの出品?ってどういうことだ?と思われる方も多いと思います。カンの良い方は気付かれたかもしれません。つまり、ここでいうプロキシは本物ではない=偽造カードのことを指しています。
以前、かなり反響をいただいた記事で、偽造カードの見分け方をまとめていますので、そちらも合わせてご覧ください。(以前の記事はこちら。)
プロキシと書かれたカードの出品が半年で1,000件以上落札されていることはかなりまずい状況だと言わざるを得ません。例えば、個人的に楽しむ目的のみで購入しているのならばいいのですが、どのくらいの割合でプロキシという言葉を知らないがために偽造カードをつかまされているケースがあるでしょうか?さらに、明らかな偽物とわかる粗悪なカラーコピーであれば二次災害は防げますが、よくできた偽造カードを気付かずに第三者に譲ってしまうことも考えられます。
このプロキシカードの出品・落札が当たり前にはびこっている状況をそろそろ正さないと被害がドンドン拡大してしまう状況です。以下の2つを意識して頂けたらと思いますので、ここからはお願いも含めて注意喚起とします。
①プロキシを買わない
先ほど、個人で楽しむ分には何の問題もない。と書きましたが、プロキシカードを自ら作成して楽しむ分には問題ありません。特に問題なのは売買に加担してしまうことです。人から人へ偽造カードが渡る=個人で楽しむ域を超えてしまいます。
なので、できる限り個人で楽しむ目的であったとしても他人からプロキシを買うということは避けて頂きたいというのがお願いです。「個人で楽しむ」という言葉の理解を正しくする必要があります。
特にできの良い偽造カードであれば、いつしか偽造であることを忘れ通常のカードと混ぜてしまうこともあるでしょうし、使ったまま大会に出てしまえばペナルティを受けることになるでしょう。
まずは「買わない」が最大の自衛であり、プロキシをつかまされてしまう被害を押さえるために一番有効な方法です。中には安く買えるし、別にいいやという方もいらっしゃると思いますが、いずれ自分以外のプレイヤーに被害が及ぶ可能性と、プロキシが売れることによって潤ってしまう出品者が更なるプロキシの出品を企画してしまうことを考えて頂きたいと思います。
②プロキシに対する理解を広める
冷静に考えると、そもそもプロキシの出品が許されているのがおかしくないか?その通りです。
そもそも、単純な話ですがプロキシは著作権違反であることを念頭に置いておく必要があります。そして、著作権に違反したものを売ることはフリマサイトの利用規約でも明確に禁止されていますし、法律上ももちろんアウトです。以下、ヤフオクの利用規約から抜粋。
B.出品禁止物
35. 著作権、商標権、パブリシティー権などを侵害する商品等
(1) 偽ブランド、真贋(しんがん)が不明であることを示唆している商品等無断複製した音楽CDや映画、ゲームソフト、コンピューターソフト、書籍、海賊版、テレビを録画したもの、あるいはそれらを記録した電子機器など
出品ルールを確認する
(2) 権利者から貸与されている実態があると当社が判断したCD、DVD、ゲームソフト、コンピューターソフト、書籍など
(3) アイドルなどのコラージュ画像(アイコラ)
(4) その他、当社が上記権利を侵害すると判断できるもの
偽造品など知的財産権侵害の対策について
36. 著作権を侵害するコンテンツ(もっぱら著作権侵害行為に用いられるものを含む)のダウンロード先や入手方法を案内または提供するもの、および著作権を侵害する態様でコンテンツを電子的手段で送付するもの
ただ、これが許されている(許されているというか放置されている)のはカラクリがあって、出品者がプロキシであることを明記し、プロキシだと納得したうえで購入するように促しているケースがほとんどだからだと思います。あとは出品が多すぎて統制しきれていないのもあるでしょう。
たしかに、お互いに観賞用としての合意の上で取引していれば・・・というのがあるのかもしれませんが、違反は違反です。ただ、根絶は難しいでしょう。
ということは、あくまでも自衛していくしかないのですが、ここからはカードゲームプレイヤーの団結力だと思います。プロキシというものが出回っていることを常に意識し、注意を共有し合い、初心者には教えてあげて頂きたいです。
私もマジック初心者の頃に偽造カードをつかまされたことがありました。金銭的なダメージもありますが、やはり違反行為に加担してしまった事実を悔しく思います。堂々と販売すれば許される道理はありません。コミュニティ全体で声を掛け合い、被害を減らしていければと思います。
プロキシは買わない!!プロキシが出回っていることを広める!!みんなで自衛!!ご協力、お願いします!!
まとめ
本日はプロキシについての注意喚起でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
コメント
まーたプロキシと偽カードをごっちゃにしてる有害記事だよ
コメントありがとうございます
ちょっとご意見いただいているので、修正を検討しています