アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年7月21日現在
値上がる予想をしているものの、まだ上がってきていないカードを紹介する【MTG 期待の一枚】です。
今回の1枚
昨日に引き続き「期待の一枚」をご紹介します。決して、ダブルマスターズのせいで高騰カードの今後予想が難しいので、逃げてるわけではありません。笑
バトルボンドより、なかなか強い神話レアクリーチャー。
棘茨の君主 Bramble Sovereign です。
知らない方も多いのではないでしょうか?なんせ特殊セットの神話レアですからね。私は自分で使っていますが、敵対したことは一度しかありません。ちなみに、使っているのも使われているのも統率者戦でした。
効果はまあまあ派手で、他のクリーチャーが場に出たとき、2マナ支払えばそれをコピーします。どんなクリーチャーでも2マナ払うだけで倍になっていくので、圧倒的な盤面を作り出せますね。この手の効果にありがちなタップが必要ないこともポイントです。
また、コピーを出すのは、出たクリーチャーをコントロールしているプレイヤーの戦場なので、統率者戦などでは劣勢のプレイヤーを助けたりもできます。逆に奪うことは出来ないということですね。
個人的な使用感を書いておきますが、まず展開が1ターン遅れるカードであることは間違いありません。4マナでキャストしたターンに後続を出して、さらに2マナを余して動く・・・序盤では不可能です。できたとしても小さいクリーチャーをコピーするだけになることがほとんどだと思います。
さらに考えたいのは、普通にクリーチャーをコピーするスペルは3マナ前後が相場です。費やすマナの合計は
2回起動=計8マナ
3回起動=計10マナ
4回起動=計12マナ
4/4のクリーチャーが戦場に残るとはいえ、3回以上は起動したいところですね。
以上を踏まえて、正直に言うと想像以上に使い辛い1枚です。
価格情報
価格はこんな感じ。特殊セットの派手な神話レア・・・妥当な価格でしょうか?
意外と過去の最高値は1,500円をこえていたらしく、一度高騰を経験したカードです。それを踏まえて注目理由に行きたいと思います。
注目理由
使われているのは統率者戦です。注目理由は正直なんとなくですが、いくつかの追い風があります。
相性の良いジェネラルを列挙します。
首席議長ゼガーナ
効果の兼ね合いでクリーチャーに寄せたデッキになるので、コピー能力を使えるタイミングは沢山あります。また、首席議長ゼガーナ自身をコピーすれば、伝説ルールで片方が消滅するもののドロー効果は2回使えます。消滅するのは本体の方にしてトークンを残すのがコツですね。(統率者領域に戻して置いた方が妨害を受けづらいから。)
首席議長ヴァニファール
コンボよりのデッキですが、そのコンボを助長することができます。
コンボの動きとしては戦場に出たときクリーチャーをアンタップできるクリーチャーを出し、首席議長ヴァニファールの効果を沢山起動しようというものです。ここで棘茨の君主がいるとアンタップ効果持ちクリーチャーをコピーし、起動回数を増やすことができます。簡単に大型クリーチャーまでつなげられますね。
トレストの密偵長、エドリック
統率者戦と言えばこのカード。という人もいるはず。横並びの展開に棘茨の君主が役立ちます。いつでも強いジェネラルですね。
眷者の神童、キナン
最近のカードからも1枚。眷者の神童、キナンは圧倒的なマナ加速能力と無限マナコンボで活躍しています。無限マナが出れば、手札のクリーチャーが2倍になって使いまくれるようなものです。今後に期待ですね。(もしよかったら関連記事です。以前の記事はこちら。)
全部シミックやんけ!!つまりそういうことです。
今後の予測
すぐに上がったりはしないと思いますが、いつか来ると信じて無限回収中です。
いずれ上がる程度の予想しかできませんが、ポテンシャルは間違いないと思います。変な再録さえなければいいのですが・・・。
個人的な投資状況
無限回収中なのは良いとして、割と安くで見つかる印象です。上手くいけば300円台とかで見つかりますね。
いまは7枚あります。平均仕入れ額は3,100円です。かならず特価コーナーなどを見るようにして探し続けているカードの一つです。
まとめ
本日は棘茨の君主でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
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このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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