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2023年5月8日現在
今回の1枚
そろそろ赤いカードラッシュをやめて、普通のペースに戻そうと思います。今日のカードはかなり有名なカードです。基本セット2012の1マナクリーチャー。
林間隠れの斥候 Gladecover Scout です。
「森は私の隠れ家だから、いつでも近くにいるの。これだけきっちり覆われていれば、いたずら者が入り込む余地はないわ。」
シンプルイズベスト。1マナ、1/1、呪禁。終わりです。
対戦相手の呪文や能力の対象にならないという呪禁は最強クラスの除去耐性であり、相手は特殊なカードでないとこのカードに触ることは出来ません。が、このカードは1/1の貧弱スタッツ。特に無視できそうなレベルですが、このカードを輝かせる方法があります。有名なやつですね。高騰理由で詳しく書いていきます。
まず、価格情報をどうぞ。
価格情報
いつの間にか200円を超えました。ここ5年ぐらいずっと使われてるのに100円前後だったので、そこがこのカードの適正価格だと思っていたのですが、驚きですね。
ちなみに一度だけ基本セット2014で再録しています。
高騰理由
使われているデッキはとても有名。モダンとパウパーの呪禁オーラですね。
簡単に言うと軽くて呪禁を持つクリーチャーにオーラを付けまくって殴り切るデッキです。このデッキはモダンとパウパーで常に活躍してきたデッキで、ペタペタオーラを貼りまくって攻撃力を計算するのがとても楽しい(使っているプレイヤーのみ)ことで有名。
ただ、このデッキは弱点がないわけではなく、全体除去や布告系除去に対しては無力になることがあります。それを軽減できるカードもあるにはありますが、それらを含めて均一にいろんなカードを手札に引いてくるドロー力が求められるデッキもありますね。
では、昔からあるこのデッキが強化されて林間隠れの斥候は高騰したのか？というと若干の強化はもらっているものの、そういうわけではなさそうです。どちらかというと同じコンセプトのデッキがパイオニアにも現れたことが大きな理由だと思います。ちょうど林間隠れの斥候は基本セット2014で再録されたことで奇跡的に使えるんですよね。活躍場所が増えて主要パーツの高騰につながった王道パターンだと思います。
今後の予想
コモンとはいえ再録時から間もなく10年が経とうとしています。あと少しぐらいなら値上がる余地を残しているでしょう。
300円ぐらい？それは少し厳しいかもしれませんが、近いところはありそう。最安が100円超えてくれたら売りやすいのですが、どうでしょうか？
まとめ
本日は林間隠れの斥候でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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