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2022年9月29日現在
今回の1枚
今日のカードは分かりやすい対策カードです。対策カードが高騰する王道パターンは当然「対策できる強力なカードが出てきた」でしょう。このマジック・オリジン産のインスタントは何の対策カードかは一発で分かると思います。モダンをプレイされているならば、特に。
神聖なる月光 Hallowed Moonlight です。
闇に蠢くものは本能的に光を避ける。
効果はターン終了時まで”唱えられずに”戦場に出るクリーチャーを追放します。唱えられずにというのは言葉通りで、マナコストを踏み倒したクリーチャーやトークンなどに効果を発揮。つまり、ズルはだめですよ。というカードです。
よく見ると「戦場に出るなら、代わりにそれを追放する」というテキストなので、一瞬でも戦場に出ることなく追放できるのが良いですね。さらにキャントリップの1枚ドローもついています。
このカードが使いやすいデザインになっているポイントは対象を取っているわけではないということです。これが踏み倒し呪文や踏み倒して出たクリーチャーを対象にして唱えるタイプのカードであれば腐りやすいですが、対象を取らずにいつでも唱えられるカードなので、最悪1枚ドローのカードとして使うことができます。また、ピンポイントではなく、ターン終了時まで効果が続くのも良いですね。
ただ、このカードには封じ込める僧侶という似た役割の対抗馬が存在します。
この2枚の微妙な差は高騰理由にもつながってくるので後ほど解説。まずは価格情報に行きましょう。
価格情報
ご機嫌に上昇中。200円を突破しました。最安もわずかながら反応していますね。
ちなみに、マジック・オリジンで登場して以降、一度も再録がないカードです。
高騰理由
需要があるのはモダンで、明確にこの2枚への対策として活躍しています。不屈の独創力と集合した中隊です。
集合した中隊に関しては分かりやすく唱えられたのを見て合わせれば、4マナ分損をさせつつ手札のアドバンテージ差が2枚分つきます。
問題は最近流行っている不屈の独創力から残虐の執政官をたたきつけるデッキです。
このデッキはトークンを何らかの方法で生成し、デッキの中のクリーチャーを残虐の執政官だけにしておくことで確定でめくりに行くコンボデッキになっています。このコンボに対する対策カードとして封じ込める僧侶ではなく神聖なる月光が優れている理由が2つ。1つ目は封じ込める僧侶ではコンボの種となるクリーチャートークンを止められないから、2つ目は不屈の独創力をX=2以上で唱えることで、封じ込める僧侶を破壊しつつコンボに入れるからです。
その点、神聖なる月光はトークンも止めつつ、スペルであることから不屈の独創力によって巻き添えで効果を失う心配がありません。対策するカードの事情を考えて選ばれているわけですね。
今後の予想
割と便利なカードですし、今後もサイドボードに取るデッキが増えると予想。高騰理由では2枚に絞って書きましたが、リアニメイト呪文やブリンクを使うコンボにも有効なので刺さるデッキはもっとたくさんあります。
ということで価格の予想は強気にトリム平均で500円ぐらいまで行くと思っています。最安も200~300円まで上がってくれたら嬉しいな。
個人的な投資状況
20枚ぐらいあります。これは投資成功ですね。封じ込める僧侶が基本セット2021で再録した時はどうなることかと思いましたが、上がってきてくれてよかったです。
上がり切ったタイミングを見極めて売りに出そうと思っています。
まとめ
本日は神聖なる月光でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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