【MTG 期待の1枚】種蒔き時　青くて引きこもられたら種まきしよ

MTG　期待の1枚

2022.07.28

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本日は、値上がる予想をしているものの、まだ上がってきていないカードを紹介する【MTG　期待の一枚】です。

2022年7月28日現在

今回の1枚
価格情報
注目理由
今後の予想
個人的な投資状況
まとめ

今回の1枚

マジックにはいろんなカードがあるわけですが、追加ターンと聞くと何マナのカードを思い浮かべますか？色は何色ですか？今日は追加ターンの通例に当てはまらないカードをジャッジメントから紹介したいと思います。

種蒔き時 Seedtime　です。

カバはコンドルと戦うために羽をはやす。
――― ナントゥーコの教え

日本語テキストを出しますが、知らない方はビックリすると思います。

この呪文は、あなたのターンの間にのみ唱えられる。
このターン、対戦相手１人が青の呪文を唱えていたなら、あなたはこのターンの後に追加のターンを行う。

凄いことが書いてありますが、ざっくり言うと条件が2つある代わりにたった2マナで追加ターンを得られる呪文です。

まず、対戦相手が青の呪文を唱えている場合のみ追加ターンを得られるわけです。対策カードのようですが、相手を直接咎めるカードではないので、相手が青くないと使えないデメリット付きと考えるのが妥当でしょう。

そして、インスタントなのに自分のターンしか使えません。事実上ソーサリーですが、終了ステップにも唱えられるというのは大事なポイントになってきます。相手が終了ステップにドロー呪文などを使ってきたら美味しいタイミングで、さっと飛び出して追加ターンを頂いちゃいましょう。

そもそも追加ターンを得られるカードの最高峰はTime Walkです。

マジック黎明期ならではのたった2マナでお手軽追加ターンを得られるぶっ壊れカードですね。その後、登場した追加ターン呪文は5マナが基準に作られています。

条件があるとはいえ、Time Walkと同じ2マナで唱えられるのは夢がありますよね。

価格情報

まあカスレアではないものの、高額カードでもない。そんな感じでしょうか。ここ10年の価格推移をみても1,000円を超えたタイミングは一度ありません。

再録禁止というわけではありませんが、ジャッジメントで登場して以来再録は一度もなく、FOILなどはかなりの高値で取引されています。なんといってもイラストはRebecca Guay様ですからね。

注目理由

今回の注目理由に理論は無いのですが、最近やった統率者戦の卓を思い返してみたんです。そしたらある事実に気づきまして、まず青が多いなと。これは元からだったと思いますが、最近特に青が幅を利かせている印象です。

そして、もう1つ気付いたのがカウンターが充実してるデッキが多くなってきているような気がします。統率者戦の青と言うとカウンターはもちろん入れますが、少な目にしてドローの連打でコンボに持っていく構築が分かりやすく強かったはず。が、なんか最近カウンターしてたらジェネラルの自力で勝てる。みたいなデッキとよく当たる気がします。このあたりの必須級ではないカウンターもフル投入しているデッキをよく見かけて・・・流行ってるんですかね？