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2022年4月19日現在
今回の1枚
今日は「知る人ぞ知る」系のカードです。ただただ変な効果で、自分にメリットを全く生み出しません。が、そんなカードでもコンボが存在するのがマジックというものです。アイスエイジのアーティファクトを紹介します。
Despotic Scepter です。
私たちはこんな怖ろしいものを望んでいたのではない。
こんなもの、見つけた場所にそっとしておけばいいのよ。
でなければ壊してしまえばいいわ!
――― ソルデヴィの異端者、ソリーン・レリックベイン
日本語版のないカードですが、一応「独裁の王笏」というカード名が当てられています。
効果はシンプルで、タップすると自分がオーナーのカードを破壊します。再生もできなくなるオマケ付きです。
自分のカードを破壊するカードなので、コンボ前提でしょう。単体では何もしないカードといっても良いです。ということで、コンボでの使い方がそのまま高騰理由になってくるので、それは後ほど解説します。
ちなみに、なんとレアです。当時、これがパックのレア枠から出てきた少年たちはどう思ったのでしょうか・・・。
価格情報
だいぶガタガタしていますが、なんと1,000円を超えてきました。自分のカードを破壊するカードですよ?マジックって面白いね。
再録は一度もありません。再録禁止カードではないですが、リミテッドのことを考えるとこのカードを再録するのはかなり難しいと思います。
高騰理由
高騰理由の前に効果のポイントを解説します。このカードが破壊するのは「自分がオーナー」のカードです。つまり、相手にコントロールが渡ってしまった自分のカードを破壊することができます。
この性質を活かして、最近出てきた統率者戦で使われています。この2体です。
なるほど。最高ですね。こんなシナジーがあるなんて。
喜劇の天才、ブリムは相手に上げてしまったパーマネントを処理する手段として、陽気な拷問吏、リンディは呪いを付けなおしまくってドローしまくる手段として、それぞれシナジーしています。
パッと見たときは自分のカードを破壊することで発動する効果のトリガーとして使うのかな?と思いましたが、そのもっと上を行ってきますね。恐れ入りました。今後も相性の良いジェネラルが出てきそう。ニューカペナの街角にあるのでしょうか?
また、実はレガシーでもたまに見かけるカードで、ロック型の暗黒の深部デッキが採用することがあります。
具体的には罠の橋などで相手を止めている間にコンボを決め、マリットレイジが出たらそれらを壊して殴りかかるデッキです。これも面白いですね。
大体の場合、サイドボードに用意しておいて、大いなる創造者、カーンで持ってくるパターンが多いようです。
今後の予想
再録が難しいということで、上がる一方だと予想します。今は短期間でジャンプアップした状態なので、ひとまずは落ち着くと思います。
最終的には2,000円超えたよ。となるカードだと思いますが、どうでしょうか?
個人的な投資状況
流石に持ってません。というか、最近知りました。マジックは本当に広く深いゲームですね。
いずれ、もっと面白いコンボが出てくる可能性があるので、1枚は買っておこうと思います。
まとめ
本日はDespotic Scepterでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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