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”稼ぐ”の視点でマジック・ザ・ギャザリングのカードをとことん掘り下げて紹介しています。
この記事を読めば、価格情報や環境、そのカードの強みなどが余すところなく分かって頂けるはずです。
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2020年9月2日現在
今回の1枚
これが史上最強のスペルだという方も多いのではないでしょうか?過去には様々な強力スペルがひしめいていますが、今回紹介するカードは「唱えればゲームが終わる」ほどの威力。否、「ゲームが終わるとき、それは唱えられる」という方が正しいですね。ウルザズ・サーガよりマジック史上、最大の過ち。
ヨーグモスの意志 Yawgmoth’s Will です。
まずは、効果を原文ままでお届けします。
ターン終了時まで、あなたは、あなたの墓地から、土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。このターン、あなたの墓地にいずれの領域からでもカードが置かれるなら、代わりにそれを追放する。
かんたんに言うとこのターン墓地の呪文は全てフラッシュバックを持つということです。似たようなリメイクが沢山作られていますが、そのほとんどがインスタントとソーサリー限定で使えるようになるというものです。しかし、ヨーグモスの意志は何でも唱えられます。これは罪深い・・・。ちなみに亜種はこのあたり。
冷静に見なくてもおかしいんですが、全部唱えられるのにヨーグモスの意志の方が3マナと軽いんですよね。ほんと何考えてこのカード作ったんでしょうか?笑
唱えたカードを含め、唱えたターンに墓地行くカードは全て追放されます。これはデメリットですが、わずかなものでしょう。
もちろん、レガシーで禁止、ヴィンテージで制限になっています。当然ですね。あれ?何か一つ忘れてませんか?それが高騰理由です。まず、価格情報行きましょう。
価格情報
史上最恐のスペルですから、まあこのぐらいしますよね。それにしても今年に入ってから高騰が止まりません。
上がったタイミングは7月前ですから、ちょうど基本セット2021が発売される直前からということになります。そのあたりも関係しているんでしょうか?
それでは、高騰理由に行きましょう。
高騰理由
高騰理由はこの1点。統率者戦での需要です。統率者戦では禁止になっていません。
全てのカードが制限カードになっているフォーマットならではですね。基本的な悪用パターンはマナ加速呪文とドロー呪文を連打することなので、統率者戦ではそれが難しいわけです。だから、許されてるんですが、めちゃくちゃ強いことには変わりありません。終盤にトップデッキした時には某勝ち確BGMが流れ出しますね。笑
黒いジェネラルなら入れとけばいいんじゃない?というカードなので、特にこれというデッキはありません。ただ、強いて言うなら墓地がたまりやすく、軽量の呪文を沢山使うデッキが有効活用できます。
例えば、以下のような人たちです。
これからも必殺技として活躍することでしょう。
ちなみに、基本セット2021で不気味な教示者が再録されたこともわずかな追い風だったように思います。
黒い統率者をガチで組むなら必須級のカードだったので、これが安く手に入った代わりにヨーグモスの意志買っちゃおう。みたいなことかな?っと。完全に想像ですが。
今後の予測
うーーん。これは難しいですね。流石に上がりすぎな気がするので、落ち着く予想をしています。
冷静に考えると、再録禁止とはいえ、1枚しか使えないフォーマットでしか許されていないのに、今の価格はすごすぎですよね。解禁とかがあるようなカードではないので、予想は妥当かなと思ってます。ここまで、ぶっ飛んだカードだと何が起こるか分からないですが・・・。
個人的な投資状況
1枚だけ持っています。友達にもらいました。ちょっとしたお祝いで。感謝ですね。
ただ、使い道がなくて困ってます。笑
まとめ
本日はヨーグモスの意志でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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