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2023年9月10日現在
今回の1枚
今日は以前も似たパターンがあった高騰カードをご紹介。高騰というか「事情があって市場在庫が安定しない」の方が正しいかも。フォーゴトン・レルム探訪 統率者デッキのアンコモン。
時の剣 Sword of Hours です。
フォーゴトン・レルム探訪 統率者デッキのカードらしくダイスを使う装備品。攻撃するたびに+1/+1カウンターを装備クリーチャーに置き、戦闘ダメージを与えると12面ダイスを振り、出た目が「与えたダメージ以上」or「12」なら装備クリーチャーに乗っている+1/+1カウンターを2倍にします。
基本的には+1/+1カウンターが毎ターン得られるぐらいの気持ちで使うのがよく、上手く行けばボーナスがあるよぐらいの使い勝手です。装備クリーチャーのパワーが上がればボーナスがヒットしやすくなりますが、仮にヒットしても初ダメージの時は+1/+1カウンターが1つ増える程度なので控えめなボーナスになりがち。できれば+1/+1カウンターをはじめから乗せられるようなカードに装備したいですね。
価格情報
あまり見ないタイプのグラフでしょうか？一応、200円を超えたところで安定してきたので、過去最高額になっている感じです。
ポイントは最安とトリム平均が揃っているので、市場の在庫が少ないこと。では、何故少ないか？それがそのまま高騰理由に繋がってきます。
高騰理由
市場の在庫が少ない理由。それはこのカードの収録方法にあります。製品から手に入れる方法はフォーゴトン・レルム探訪 統率者デッキのみです。最近は統率者デッキと同時発売のセットに統率者デッキカード枠が用意されており、コレクターブースターなどから出る仕様になっていることが多いと思います。が、フォーゴトン・レルム探訪 統率者デッキはレア以上がその仕様になっていて、アンコモンである時の剣はデッキからしか出ません。このことで流通量が少なくなっているのがポイントです。
では、ただ希少だから高騰しているのか？というと、そういうわけではなく、ちゃんと使われているデッキがいくつかあります。このあたりの統率者に採用実績があるようです。
最近のカードもちらほらありますね。ダイスシナジーと+1/+1カウンターシナジーといった感じです。
手に入りづらく、特定のデッキにちゃんと居場所があるということで、それに見合う価格になってきたということだと思います。
今後の予想
上手く行けばもう少し上がるのではないでしょうか？似たような高騰理由のカードで500円オーバーもあるので、期待したいところ。
このカードの場合はシナジー前提のところがあるので、500円行かないぐらいが目安だと思います。
まとめ
本日は時の剣でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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