アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日もディスカッションしていきましょう!
2020年7月10日現在
※追記7/14:神秘の聖域が禁止になってしまいましたが、ひとまず島に変えようと思います。
はじめに
本日は初めてのデッキ紹介です。パウパーでずっと使っているお気に入りデッキを紹介したいと思います。
その名もアゾリウス リアリティ アシッドです。
最近、強化パーツをいくつか手に入れて、実は追い風が吹いているデッキなんですが、知名度は・・・ほぼないですかね?百聞は一見に如かずということで、さっそくデッキリストに行こうと思います。
デッキリスト
4 思案
3 定業
4 コーの空漁師
4 広がりゆく海
4 海の神のお告げ
4 運命のちらつき
4 テフェリーの時間改変
4 対抗呪文
4 現実の酸
3 熟考漂い
<土地18枚>
8 島
4 平地
3 灰のやせ地
3 神秘の聖域
1 神々の思し召し
2 青霊破
2 大祖始の遺産
2 マナ漏出
2 本質の散乱
1 厄介払い
1 氷河の壁
1 上天の貿易風
1 平和の羽毛
1 超現実的決着
1 霊気撃ち
デッキの概要
デッキ名にもなっている通り、現実の酸を主軸に据えた除去コントロールです。
本来はビートダウンが好きなんですが、やっぱり対抗呪文が使いたい!ということでパウパーではずっとこのデッキがメインになっています。
キーカードの現実の酸は消失3を持っているオーラで、時間カウンターが3個置かれた状態で、好きなパーマネントに貼り付けて戦場に出ます。そして、アップキープごとにカウンターが減っていき、無くなると生け贄になるわけです。そして、現実の酸が戦場を離れたとき、エンチャントされているパーマネントのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。という効果が誘発します。
もう一度。現実の酸が戦場を離れたとき、エンチャントされているパーマネントのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
つまり、3ターン待たなければいけない除去カードのはずが、能動的に戦場を離してあげることによって即座にどんなパーマネントでも除去することができます。貼り付けるパーマネントに制限がないので、土地も選択でき、生け贄なので破壊不能も効きません。青にしては珍しい万能除去といえると思います。
以前はこの現実の酸をバウンスし、また貼り付け、またバウンスしながらクロックを用意し・・・と戦っていたのですが、強化パーツを手に入れて強くなりました。デッキの動き方とともに紹介していきます。
やっぱり自分の好きなデッキ紹介するのは楽しいですね!
デッキの動き
除去コントロールですので、割とゆっくり目に戦うことになります。序盤、中盤、終盤と動きを見ていきましょう。
序盤はひたすらドローで土地を集める
まずはドローで手を進めていくことに集中します。
思案、定業といった定番のドローに加え、後々のバウンス対象になる海の神のお告げが安定感を増してくれます。ポイントとしては対抗呪文用のマナを残す+神秘の聖域の為に島を3枚確保するように動くのが基本です。ほとんどのカードが青いカードで、白いカードは1種類だけなので、灰のやせ地などを駆使して島3枚を目指します。また、最終的には5マナまで用意するのが動きやすくなるコツです。
相手がトロンや多色コントロールなどの場合、広がりゆく海が刺さりますので優先したいですね。
中盤はパターンが3つ
中盤の動きとしてはパターンが3つあります。
①相手が速い場合
バーンなどの速いデッキの場合、現実の酸を設置している暇がないことが多いです。その際は相手のコンバットだけでも止めるべく、クリーチャーの展開を優先します。特に夢で忍び寄るものはかなり固いのに加え、海の神のお告げなどを戻してアドバンテージが取れるので特に優先です。フェアリーなどにはコーの空漁師が良いですね。
とはいえ、少しキツいマッチアップなので、サイドボード後に期待。
②相手がゆっくりな場合
現実の酸を設置することを目指します。候補はシステムクリーチャーと土地。貼り付けた次のターンは運命のちらつき、テフェリーの時間改変で相手のアクションに合わせて現実の酸をブリンク。除去をしながら、次の脅威となるパーマネントに現実の酸を貼り付けなおします。この動きが強力で、今までは手札に戻して何とかしていたものが、ブリンクすることによって戦場を離すことで、現実の酸を3マナを払って設置しなおすといった動きが省略されました。最近のセットのおかげで、この点が改善されたのが特に大きいです。
③相手もコントロールの場合
だいたいの場合、先に動いたもん負けになることが多いです。特にこちらのキーカードはソーサリータイミングのオーラなので、慎重にマナを伸ばして余裕が出るまで耐えます。ただし、コーの空漁師だけは安全にクロックが稼げることがあるので、勇気を持って出すなら行ってもいいです。
消耗戦になった後は現実の酸を通せばかなり有利になります。特にこのデッキは遅めのデッキですが、土地が少ないので、終盤も有効牌が切れづらい為、打消し合戦が一通り終わって現実の酸が通ればやりたい放題できます。通れば・・・の話ですが・・・。
終盤はちまちま殴りつつ、行動不能に追い込む
終盤はコーの空漁師や熟考漂いなどでちまちまダメージを重ねます。熟考漂いを想起で唱えてからのブリンクするという5マナ4枚ドローコンボも使えますので、積極的に狙っていきたいところ。5マナ到達を目指していたのはこれの為でもあります。
このデッキの真骨頂である、現実の酸とブリンクカード8枚、バウンスカード8枚が回りだせば、相手を行動不能に追い込むことができます。積極的に土地を狙っていきたいですね。そうなれば勝利は目前。派手な一撃必殺はないものの、着実にアドバンテージ差が広がっていくのは使っていて楽しいです。
サイドボードプラン
サイドアウト枠はだいたい夢で忍び寄るもの。ただし、速いデッキの際は残します。また、相手が青に寄っているデッキの場合は広がりゆく海もサイドアウト候補ですが、可能な限り残したいです。
基本的にドローを減らすことはしません。土地が少ないデッキなので自殺行為になりかねないからです。
速いデッキやビートダウンに対しては氷河の壁や本質の散乱、赤いなら青霊破。平和の羽毛はあまり知られていないカードですが、相手のスピードを落とせる優秀なカードです。種族デッキなら厄介払いを入れます。
ゆっくりなデッキに対してはマナ漏出、上天の貿易風、超現実的決着、霊気撃ち、このあたりを投入。除去コンなどには神々の思し召しも合わせて入れたりします。
その他の特徴
パウパーには安いデッキが多いですが、このデッキもまあまあ安く作れる・・・?と思っていますが、どうでしょうか?1マナドローの2種が少し値段しますが、ほとんどが再録経験カードorスタンダードのコモンなのでかなり集めやすいはずです。
あと、ちょっとこのデッキ友情ブレイカーなところありますので、使う際は気を付けてくださいね。笑
まとめ
本日はアゾリウス リアリティ アシッドのデッキ紹介でした。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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