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2024年2月3日現在
今回の1枚
今回もカルロフ邸殺人事件関連の高騰カードです。過去のキーワード能力をアップデートしたものが出てくると、過去のサポートカードにスポットライトが当たるものですね。このオンスロートのカードもその1つ。
夢彫り刀 Dream Chisel です。
その彫刻具は、イクシドールの捻じ曲がった精神の産物であり、彼の最も暗い夢に命を与える。
まずは日本語テキストをどうぞ。
かなり限定的なサポートカードです。裏向きのクリーチャーを唱えるコストが1マナ軽くなります。裏向きで唱えるクリーチャーということはつまり変異のサポートカードですね。
変異というのは3マナで2/2のクリーチャーとして裏向きで唱えられ、変異コストを支払うと表にできるという能力です。この裏向きで唱えるコスト、つまり3マナが2マナになります。
冷静に計算してみると2マナで設置するアーティファクトなので、2枚以上の変異クリーチャーを唱えないと元が取れません。2マナのアーティファクトであれば、タップで1マナが出せるようなマナアーティファクトもあるので、相当変異に寄った構築をしないと力を発揮できないカードですね。
価格情報
ここ数日で跳ねました。過去に一度高騰したことがあるのですが、久しぶりに上がってきていますね。
20年以上前のカードですが、再録が一度もないので、きっかけ次第で高騰するのは納得です。では、そのきっかけとは？
高騰理由
高騰のきっかけはカルロフ邸殺人事件が関係しています。新キーワード能力である「変装」が登場したからです。
変異と使用感は同じなのですが、違う点は裏向き状態で護法(2)が付いている点でしょう。より裏向きのままやられることが少なくなった変異という感じです。
ただ、問題なのは変装を持つカードで環境を大きく揺るがすほどのパワーカードは無さそう。夢彫り刀と一緒に使うということは統率者戦になるかと思いますが、変異と変装で強いデッキにできるかと言われると微妙です。一応、裏向きテーマの統率者候補がいるようですが、活躍できるでしょうか？
元々、滑り寄る魔術師、カディーナみたいな統率者はいるのですが・・・。
むしろ、滑り寄る魔術師、カディーナが注目されるべきでは？？
今後の予想
ここまで予想です。ここから逆に下がってくる可能性もあると思います。
そういえば今回の統率者デッキは再録チャンスだったと思いますが、来なかったですね。
まとめ
本日は夢彫り刀でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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